残高表示がおかしいときは？

まれに残高の表示が思っていた金額と異なることがあります。

チャージをしたばかりだとすぐに反映されず、読み込みまでに時間がかかることがあるので、チャージ後金額が更新されない場合は少し時間を置いてから再度確認しましょう。

時間を置いても金額が異なる場合は、一度Apple Watchの電源を落とし、再度立ち上げて確認してみてください。

Apple WatchでSuicaを使うときの注意点

Apple WatchでSuicaを使うことができると便利なことが多い反面、注意しなければならない点もあります。

登録は1つのSuicaにつき1デバイス

Suicaは1枚につき、登録できるデバイスは一つのみです。

そのため、iPhoneとApple Watchで同じSuicaを登録して共有することは現状不可能です。おなじくiPhone2台で共有することもできません。

Suicaカード追加後カードは使えなくなる

iPhoneとApple WatchでSuicaの共有ができないので、iPhoneから Apple WatchにSuicaを移した場合、iPhoneではそのSuicaが使えなくなってしまうので注意が必要です。

Apple Watchの充電がなくなるとSuicaも使えない

iPhoneの場合は、充電がなくなり電源が落ちてしまった場合でも予備の電池が残っていれば登録しているSuicaを使うことはできます。

予備の電池が残っているかどうかの確認方法は、電源が落ちた状態で起動しようとした時に、充電を求める電池のマークが出てくるかどうかです。出てきた場合は、予備の電池があります。

一方、Apple Watchの場合は、充電が落ちてしまうとSuicaを使うことができなくなってしまいます。

Apple WatchはiPhoneとは違い、常に身に付けていることがほとんどでこまめな充電は難しいので、就寝中や未使用時など時間を見つけてしっかり充電をしておきましょう。

Apple WatchとSuicaで快適なキャッシュレス生活を

Apple WatchでSuicaを利用できると、iPhoneを手に持たずにモバイルSuicaが利用できるので便利です。

いざ電車に乗るときにiPhoneが見つからず、慌ててしまうことも防げますし、両手が塞がっていてもApple Watchなら腕に装着したままSuicaを使うことができます。

また、Suicaは交通機関を使用するときだけでなく、飲食店やコンビニでの買い物、自動販売機など、使える場所もどんどん増えています。

注意点に気をつけつつ、Apple Watchと組み合わせて日々の生活を快適で便利なものに変えましょう。