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Macで録音する方法を紹介!無料アプリやソフトウェアも便利!

Macで録音する方法を紹介!無料アプリやソフトウェアも便利!

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【Mac】外部の音声の録音をしたいときには?

ここからは、自分の声を吹き込むなど、Macの外部からの録音をしたい時にはどのようなアプリを使うとできるのか解説していきます!

なお、この記事ではアプリやソフト、Macの機能の動作確認をmacOS Catalina10.15.5で行いました。2020年7月最新のOSで使える機能やアプリのみを紹介していきます。

アプリとMacの内蔵マイクで録音可能!

実は、外部録音するだけなら、Macに元々入っている標準アプリと内蔵マイクで簡単にできるんです。
外部音声の録音に使うことができるアプリは2つあります。

  1. ボイスメモ
  2. QuickTime Player

使い方を見ていきましょうね!

【ボイスメモ】標準アプリを録音に使う!

ボイスメモを使って簡単に外部録音する方法を試してみましょう。
まず、LaunchPadをクリック!

LaunchPad

「ボイスメモ」をクリック!

ボイスメモ

赤いボタンをクリックすると録音が始まります。

録音開始

録音を始めるとボタンがいくつか表示され、録音を辞めたり、中断したり、終わらせたりすることができるんですよ。

コントローラー

録音を終えた後は、編集ができます。

トリミング1

トリミングやいらない部分を削除できるんです。

トリミング2

ボイスメモはiCloudで共有することができるので、iPhoneで聞くこともできますね。

【QuickTime Player】標準アプリでOK!使い方は?

QuickTime Playerがあれば、外部録音は簡単にできますよ!
保存先を選ぶことができるのがボイスメモと比べて便利な点です。

まずLaunchPadをクリック!

LaunchPad

QuickTime Playerをクリック!

QuickTime Player

「ファイル」>「新規オーディオ収録」の順にクリック!

新規オーディオ収録

録音の画面が開きますので、録音の赤いボタンの横にある、小さなオプションマークをクリックします。

オプション

続いて入力する音をどこから拾うか決め、音質も設定しましょう。音質が良ければ良いほど容量が重くなります。

入力ソース

外部録音をする場合は、内蔵マイクを使いますから、ここではMacbook Airを選択していますが、Macbook Proなど機種が違うと表示が違うかもしれません。

以前は「内蔵マイク」という表示だったようですが、macOS Catalina10.15.5ではPCの機種名が表示されるようです。

入力する音をどこから拾うか確認したら、真ん中の赤いボタンを押せば、録音がスタートします。

声や歌声などを入れてみましょう。
録音をやめたい時は、また真ん中のボタンを押します。

停止

ボタンは、録音中には黒っぽい色に変わっています。

録音を止めたら、「編集」もできますよ。

編集

「トリム」でいらないところを切り取ることもできるんです。

トリム

編集が終わったら保存したいですよね。
「ファイル」>「保存」を押すか、NumbersやPagesなどと同じ様に、⌘+Sで保存しましょう。

保存

後から聞き直しやすいように名前を変えたり、保存先を選ぶこともできますよ。

名前を付けて保存

【Mac】内部の音声を録音したいときには?

外部音声の録音の仕方が分かると、内部音声の保存の仕方も気になりますよね。
ここからは、内部音声の録音の仕方を解説していきます。

内部音声を録音するにはちょっとした設定が必要で、パソコンに、「仮想オーディオデバイス」というものを作ることでできるんです。
2種類のアプリのインストール、そしてQuickTIme Playerを使うとできます。

パソコン内部の音を録音するには、音を出しているアプリと、録音するアプリとをつなぐアプリが必要になるんです。

つなぎのアプリを入れたら、つなぎのアプリを使ってアプリ同士をつなぐためのアプリがもう1つ必要になります。

このようにアプリ同士をつなぐことを、音のルートを作るというところかから、「ルーティング」と呼んでいるのです。

アプリ同士の音声をつなぐアプリ

アプリ同士をつなぐアプリをご紹介します。
Soundflowerと、BlackHoleの2つが有名です。

2つの機能は変わりませんので、メリットとデメリットを確認し、お好きな方を選んでくださいね。

【Soundfower】のインストール

Soundflowerというソフトウェアは、昔から親しまれています。
設定方法は簡単ですが、古い作りなので、後に紹介するBlackHoleに移行している人もいるようです。

macOS Catalina10.15には対応していない、とのことでしたが、入れてみたところ問題なく動いていました。
フリーソフトなのでインストールは自己責任で行って下さい。

【BlackHole】のインストール

BlackHoleは、2019年頃に紹介された比較的新しいソフトウェアです。

BlackHoleは、インストールが終わった後、サウンドの設定を追加で行う必要があるんです。
Soundflowerには、2chと64chという2つのチャンネルができていましたよね。
内部録音をするためには、2つのチャンネルが必要なんです。

BlackHoleを使う場合は、チャンネルをもう1つ、作ってあげる必要があります。
新しいソフトで動きが安定しているけれど、いくつか設定が必要なところがでメリットかもしれません。

では早速ダウンロードしていきましょう。
BlackHoleのダウンロードページにアクセスします。
メールアドレスを登録する必要があるので、入力し、「送信」をクリック!

DL

メールはすぐに届きました。
URLをクリックして、認証をしましょう。

メール

これで、ダウンロードができるようになりました。
インストーラが開いてダウンロードが進んでいきます。

「システム環境設定」>「サウンド」を開くと、BlackHole16chというチャンネルができています。インストールは成功です。

確認

ではここから、チャンネルをもう1つ作りましょう。チャンネルが2つあれば、内部録音ができますので。
「LaunchPad」<「その他」の順にクリック!

LaunchPad

その他

「MIDI設定」をクリック!

MIDI

このような画面が開きます。

設定画面

操作は左下から行います。
左下にチャンネルを増やすための「+」マークがあるので、クリックしてみましょう。
クリックすると「機器セットを作成」があるのでクリック!

機器セット作成

作成できた時の画面です。

機器セット

次は右下部分で操作をします。
右側に「使用」という欄があってチェックボックスがありますね。
BlackHole16chを発見してチェックボックスをチェック!

チェックボックス

次は右上の部屋での操作です。
右上の部屋には、「入力チャンネル「出力チャンネル」というものができています。

1〜16までの数字が書いてあるマスの1をクリック!
「新規ラベル」ができます。

新規ラベル

入力チャンネルを少しスクロールすると、出力チャンネルにも同じマスができているのが確認できるでしょう。
出力チャンネルの1のマスもクリックして「新規ラベル」を作ります。

新規ラベル2

最後に、左側の操作です。
チャンネルがわかりやすい様に、名前を変えておきます。

名前

ここでは、「BlackHole2ch」とつけておきました。
BlackHoleの設定はOKです!

なお、こちらもフリーソフトなので、サポートが突然なくなる可能性があることは頭に置いておくと良いでしょう。