Wi-Fiと4G通信を切り替える

2つ目の対処法は、Wi-Fi回線から4G通信に切り替えてみることです。この方法を使えるのは、手持ちのiPadが「iPad Wi-Fi ＋Cellular」モデルだけです。

Wi-Fi接続の設定機能に何らかの不具合が生じている場合、インターネットの接続をWi-Fiからモバイルデータ通信の4Gに切り替えることによって問題を解決できるかもしれません。

以下に、設定の切り替え方法をまとめます。

【iPad】アプリをアップデートできないときの対処法《アプリの問題》

次に取り上げるのは、アプリに何らかの問題や不具合が起きており、アップデートが行えない場合の対処法です。2つの対処法を紹介します。

アプリを一度削除して再インストールする

アプリに起きている不具合やエラーまたはバグが一時的なものであれば、アプリの再起動やデバイスの再起動を行えば改善されます。しかし、アプリが破損している場合は再起動で改善できません。

そのような中での解決法は、破損したアプリをアンインストールし、再びアプリをインストールすることです。

操作方法を説明します。まずは、ホーム画面にあるアプリを指で押し続けましょう。

ポップアップが表示されるので「Appを削除」を選びタップします。

確認のポップアップが表示されるので「削除」をタップしましょう。これで、アンインストールが行われます。

「App Store」アプリを開き「検索」ボックスにアンインストールしたアプリの名前を入力すれば、候補一覧が表示されます。この中から再インストールしたいアプリを選びましょう。

複数ではなく1つずつアップデートする

アップデートしたいアプリに何の問題も見られないようなら、問題はアップデートの方法にあるのかもしれません。アプリのアップデート方法は、各アプリのアップデートを個別に行う方法とアップデートをすべて一緒に行う方法の2つがあります。

アップデートはデータ通信によって行われますが、インターネットの通信速度やデバイスが1度に扱えるデータ通信量などによって大きく左右されます。

アップデートするアプリの数が20以上ある場合、すべてまとめてアップデートを行おうとすると上手く行かないことがあります。

まとめてアップデートを行うのではなく、1つずつアップデートを行うようにすれば、問題なくスムーズに作業を終えられるかもしれません。

【iPad】アプリをアップデートできないときの対処法《OSの問題》

次に取り上げるのは、iPadのiOSに問題があるためにアプリのアップデートが行えない場合の対処法です。

ここでは、6つの対処法を紹介します。

Apple IDまたはパスワードを確認する

まず確認して欲しいのは、Apple IDへログインしている状態になっているかどうかです。iPadやiPhoneなどのiOSは、セキュリティ上の問題でApple IDによって紐付けされていなければサービスが利用できません。

仮にアプリのアップデートが行えないようなら、使用しているiPadがApple IDでサインインされていない可能性があります。ぜひチェックしてみてください。

「設定」アプリを開き「ユーザー名」の項目に青色で「iPadにサインイン」と表示されているなら、Apple IDへサインインされていないことを意味します。Apple IDとパスワードを確認してサインインしましょう。