【Gmail】複数のメールを転送したい!フィルタの設定方法はコレ!
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メールを自動的に転送をする設定を行おう
今回紹介する転送機能は、設定するだけで自動的に行ってくれるため、とても便利です。
そのため、受信したメールをいつも手動で分けている方や、スマホやPCなど複数のメール画面を開いてチェックしているという方に特におすすめですよ!
ちなみに、基本的な転送の設定方法には以下の3通りがあるので、次はそれぞれの手順をご紹介していきます。
- メールを全て転送
- メールを複数のアカウントに転送
- 指定した種類のメールのみを転送
メールを全て転送
メールを全て転送する場合のやり方は、以下の通りです。
①まずは、ブラウザで「Gmail」を開き、ログインします。
次に、検索ボックスの右側にある「歯車」をクリックし、「すべての設定を表示」を開きましょう。
②タブの中にある「メール転送とPOP/IMAP」をクリックします。
一番上の項目、「転送」の中にある「転送先アドレスを追加」というグレーの箇所をクリックして下さい。
③すると、入力画面になるので、転送先のアドレスを打ち込み「次へ」を押してください。
④このような確認画面が表示されたら、「続行」をクリックして下さい。
完了すると「確認コードを送信しました」というメッセージが表示されるので、入力したアドレスを開きましょう。(画像では、GmailからGmailへ転送しているので、転送先のアカウントページを表示しています。)
⑤Gmail チームから「Gmail の転送の確認」というメールが届くので開いて下さい。
⑥「下のリンクをクリックしてリクエストを承認してください。」という文章の下に表示されている、青いリンクをクリックすると「転送することを確認して下さい」と表示されます。
この画面で「確認」をクリックします。
⑦ブラウザで設定のページを表示したら、転送の場所が以下のような画面となっているか確認してみて下さい。(もしなっていなければページを更新したり、設定しているアカウントが転送下であっているのか確認しましょう。)
⑧左側に表示されている「転送先のアドレス」を確認したら、右側のボックスを「Gmail のメールを受信トレイに残す」に変更しましょう!
⑨あとは一番下に表示されている「変更を保存」をクリックしたらOK!
メールを複数のアカウントに転送
基本的に、メールを転送するように設定できるのは1つのアドレスまでですが、フィルタを作成すると複数のアカウントに送れるようになりますよ!
上の方法の手順①から②を行って「転送」という項目を見つけたら、以下のやり方でフィルタを作成してみて下さい。
①まず、転送先のアドレス等の下に表示されている、文章の中の「フィルタを作成」をクリックします。
②条件について設定できる画面となるので、「From」に送信元のアドレス、そして「To」に受信した自分のアドレスを入力しましょう。
③入力し終わったら「検索」(青いボタン)を押してみて下さい。
うまくメールを絞り込むことができたら、「検索オプション」をクリックして、「フィルタ作成」を押します。
④「次のアドレスに転送する」にチェック入れ、右側の枠で送りたいアドレスを選択できたら「フィルタ作成」をクリックしましょう。
⑤1つのフィルタで設定できる転送先のアドレスは1つのみですが、フィルタは複数作成することができます。
同じ手順で転送したいアカウント分のフィルタを作成したら完了です!
指定した種類のメールのみを転送
指定した種類のメールを転送するやり方は、上で紹介した「メールを複数のアカウントに送る場合」の手順とほとんど同じです。
異なっているのは、以下の項目を入力する点でしょう。
- 件名
- 含むワード・含まないワード
- メールのサイズ
- 添付ファイルの有無
- チャットは除外する(チェックを入れなければ除外されない) など
ちなみに、このフィルタで当てはまったメールを、どのようにするかも指定することが可能です。
「次のアドレスに転送する」以外にも、以下の中に適用させたいアクションがあればチェックを入れることで設定できますよ!
- アーカイブする
- 既読にする
- スターやラベルを付ける(ラベルの指定可能)
- 削除する
- 迷惑メールにしない
- テンプレートの送信
- 常に重要マークを付ける
- 重要マークを付けない
- 適用するカテゴリ(カテゴリの指定可能)
複数のメールを転送したい!《他のアドレスからGmailへ送る場合》
次に紹介するのは、Gmail以外のアドレスからGmailへ送る方法についてです。
例えば、「Outlook」「Yahoo!」「Exchange」「Office 365」など、他のアドレスのメールもまとめて管理したい方は、ぜひ手順を参考にしてみて下さい。
ちなみに、簡単な流れをまとめると、以下の2ステップを行うだけで設定できます!
- 転送したいアドレス側のアカウントの設定をする
- Gmail側の設定を行う
転送したいアドレス側のアカウントの設定をする
まずは、1つ目のやり方についてです。
転送したいメールを保持しているアカウントの設定を開き、POPアクセスが可能かどうか確認して下さい。
無効となっていると、転送できないので「有効」にする必要があります。
ちなみに、GmailからGmailにメールを転送する際には、「POPダウンロード」が「すべてのメールでPOPを有効にする」になっているか、確認することを忘れないようにしましょう!
転送したいアドレス側のアカウントの設定を確認したら、Gmail側の設定に進みましょう。