【Gmail】複数のメールを転送したい!フィルタの設定方法はコレ!
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Gmail側の設定を行う
転送元の設定を行ったら、次はGmail側で設定を行います。
以下の手順で行ってみて下さい。
- Gmailを開き、「歯車」の中の「すべての設定を表示」をクリックします。
- タブの中にある「アカウントとインポート」を開きます。
- 「他のアカウントのメールを確認」を見つけたら、右側の「メールアカウントを追加する」をクリックしましょう。
- オレンジの画面が表示されたら、転送したいメールを保持しているアカウントのメールアドレスを入力し、「次へ」を押して下さい。
- 「次へ」をクリックして進めます。
- メールアカウントの「パスワード」を入力します。
- 「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する」と「受信したメッセージにラベルを付ける」にチェックを入れます。
- あとは「アカウントを追加」を押したら完了!
これで転送しなくても、Gmailで確認できるようになりますよ!
POPが使えない・無効になる場合は
上の手順は「POP(POP3)」を利用することで、設定を進めることができます。
POPとは、「Post Office Protocol(ポストオフィスプロトコル)」の略で、メールを受信する手順のことです。
なお、プロトコルとは「IT通信に関する規約・取り決め」を意味します。
現在、プロトコルのバージョンが3のため、「POP3」と呼ばれています。
しかし、中には残念ながらPOPが使えない場合や、無効になってしまうケースもあります。
そんな時には、POPが有効になっていない可能性が高いので、まずは転送したいアドレス側のアカウントの手順を再度行ってみて下さい。
また、転送元がPOPをサポートしていないケースもあるので、そのような時には以下の手順でこれまで受信したメールを読み込んでみましょう。
- Gmailを開きます。「歯車」の中の「すべての設定を表示」をクリックしましょう。
- 「アカウントとインポート」をクリックし、上から3つ目の項目に表示されている青字のリンク「メッセージと連絡先のインポート」をクリックして下さい。
- 画面の表示に従ってメールアドレスなどを入力していきます。
- あとは「インポート開始」をクリックしたらOK!
この手順を行うと、30日間はメールを転送してくれますよ。
あとは期間内に、はじめの方で紹介した「メールを全て転送したい場合」を行って、自動転送設定を行っておきましょう。
POP3 アクセスがサーバーで拒否されるエラーが出た場合は
POPの設定やサポートに関しては問題がないのに、サーバーで拒否されてしまう場合もあるでしょう。
そんな時には、以下のどれかに当てはまっていないか確認してみて下さい。
- 2段階認証プロセスを使っている:新しいアプリのパスワードを入力する必要がある
- 職場や学校などのアカウントから手順を行っている:POPサーバーに「mail.domain.com」、ポートには「110」と入力してみる
- 職場や学校などのアカウントからGoogle MX レコードを使っている:POPサーバーに「pop.gmail.com」、ポートに「995」と入力してみる
- そもそもログインできない:「安全性の低いアプリのアクセス」をオンにする(場合によってセキュリティコードなどを無効にする必要があるケースもあり)
右側に記載してある対処方法を行うと、解決できるケースもあるので試してみてくださいね!
【Gmail】複数のメールを転送したい!《通知について》
ここまで紹介した設定を行うと、Gmailから通知がくることもあります。
しかし、中には気を付けて欲しい通知もありますので、あわせて確認しておくようにしましょう。
「フィルタを使用して一部のメールを転送しています」と出た
フィルタを作成して転送するよう設定した場合、「フィルタを使用して一部のメールを転送しています」という通知が表示されます。
設定してから7日間だけ表示されるようになっているので、気にしなくてもOK!
8日目以降は表示されなくなるのでご安心ください。
「メールを転送しています」と出た
フィルタを作成せずに転送するように設定した場合、「メールを転送しています」という通知が表示されます。
フィルタを使用した場合と同じで、7日間だけ表示されるので、8日目以降は表示されません。