Google 日本語入力は危険ではない！さっそく始めてみよう

ここからは、実際にGoogle 日本語入力を使ってみましょう。操作はそれほど難しくないので、今まで使ったことが無い方でも問題ありませんよ！設定から単語登録、覚えておくと便利な使い方についてもあわせて見ていきましょう。もちろんアプリの利用は無料です！

設定する

まずは準備から行いましょう。Androidのデバイスであることが条件なので、今使っている端末がiPhoneでは設定できません。

Androidに搭載されているGoogle 日本語入力を使えるように設定します。「設定」から「システム」をタップし、「言語と入力」を選択しましょう。

次に「キーボード」のセクションにある「画面キーボード」をタップしてください。

まだ切り替えメニューに表示されないので、追加する作業が必要です。「画面キーボードを管理」と書いてある部分をタップしてください。

端末にインストールされているキーボード（IME）が一覧で表示されるので、「Google 日本語入力」の右側にあるスイッチをタップしましょう。これで選択メニューに反映されます！

このとき、先ほど紹介したように警告ダイアログが表示されるので、「OK」をタップして完了させてください！以前使っていたキーボードはスイッチをタップして無効化するとわかりやすいです。混同しないよう、Google 日本語入力以外を無効化することをおすすめします。

辞書に単語登録をする

準備できたら次は、単語登録する方法を紹介します。固有名詞など自分で普段から入力する機会の多いキーワードを登録すると良いでしょう。一気に効率がアップしますよ！「設定」→「システム」→「言語と入力」から「画面キーボード」を選択します。

今度は「Google 日本語入力」が選択できるのでタップして詳細設定に移行しましょう。

この画面ではレイアウトやテーマから辞書まで細かい仕様をカスタマイズできます。今回は単語登録なので、「辞書ツール」をタップしてください。

初回は白い画面が表示されます。追加するには右上に表示されている「＋」をタップしましょう。

追加画面が開かれます。登録したい単語を「文字」のセクションに入力し、その読み方をひらがなで入力しましょう。慣れてきた場合はカテゴリ登録すると便利です！全て入力できたら「OK」をタップして登録を完了させてください。必要な単語の数だけ行いましょう！

ここまでできたら後はいつも通りスマホを使いましょう。使いこなしてきたら自分の好みに合わせて「テーマ」などを変えて見るのもおすすめです。好きなタイミングで変更してみてくださいね。

《便利技》日本語から英単語を入力する

ここからは便利技を紹介しましょう。1つ目は、日本語から英語を入力するという機能です。

毎回変換する手間が省けるので便利ですよ。特別な設定などないので、すぐに使えます。スペルが分からない単語でも気軽に調べられるので、個別に単語を検索する必要がありません！
スペルが分からない単語の読み方を日本語のまま入力してみてください。

変換候補一覧に正しいスペルの英単語が表示される仕組みです。英語を使う機会が多いユーザーにはかなり役立つので、試してみてくださいね！

《便利技》計算機として使う

便利機能をもう1つ紹介しましょう。実は「計算機」としても活用できるんです。

入力中にスマホにプリインストールされている電卓を起動しなくても、すぐに完結できますよ。使い方は簡単です。計算式をキーボード上で打ち込み、最後に「=」を押してください。

これで答えも含めて表示されますよ。ただし記号に注意が必要です。
かけ算には「*」を使い、割り算には「/」を使ってください。この場合も特別な設定が不要なので、誰でも直感的に使えますよ！慣れてきたらぜひ使いこなしてみてくださいね。