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iPadでUSB接続をするには?機種・使用条件・種類をご紹介!

iPadでUSB接続をするには?機種・使用条件・種類をご紹介!

【iPad】USBメモリを接続するときに困ったら

iPadでUSBメモリを接続したのに、「USBメモリがiPadで認識されない」「すぐに接続が切れる」といったトラブルが発生することもあります。

ここでは、USBメモリを接続できない原因とその対処法についてかいせつしていくので、困ったときはこちらを参考にして対処してみて下さい。

最大の原因はUSBメモリの消費電力

iPadにUSBメモリを接続した時、以下のエラーメッセージが表示されて接続できないことがあります。

  • 「Cannot Use Accessory USB Flash Drive: This accessory requires too much power.」
  • 「アクセサリがありません 接続中のアクセサリは消費電力が大きすぎます。」

これはメッセージの通り、iPadに接続しているUSBメモリの消費電力が大きすぎるのが原因です。

特にこれはUSBポートがないiPadにApple純正の変換アダプタを使用してUSBメモリを接続した時によく発生するトラブルです。

理由としてはApple純正の変換アダプタは消費電力が100mA以下のUSBメモリでないと使用できないためです。

では、このようなトラブルに直面した時、どのように対処していけば良いのでしょうか?

対処法①:消費電力の少ないUSBメモリを使う

Apple純正の変換アダプタを使ってUSBメモリを接続した時、電力不足によってエラーが起きて接続できないことがあります。

この場合は、消費電力が少ないUSBメモリ(できれば100mA以内のもの)に接続し直してみましょう。

現在のUSBメモリの規格はUSB 3.2 Gen 1とGen 2が主流ですが、これらは性能が良い分消費電力も大きめです。

ですが、これよりも規格が古いUSB 2.0なら消費電力が少ないUSBメモリも多いので、手元にUSB 2.0のものがあればそれを使用してみて下さい。

対処法②:純正アダプタで充電しながら使用する

消費電力が少ないUSBメモリが手元にない・用意できない場合は、純正アダプタで充電しながらUSBメモリを接続してみて下さい。

その場合は、USBポートが2つ搭載されている「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が必要になります。

充電しながらUSBメモリを接続する手順は以下の通りです。

接続手順

  1. 「Lightning – USB3カメラアダプタ」のLightningコネクタをiPadに差し込む。
  2. 「Lightning – USB3カメラアダプタ」の1つ目のUSBポートにUSBメモリを差し込む。
  3. 「Lightning – USB3カメラアダプタ」の2つ目のUSBポートにUSBケーブルを差し込む。
  4. USBケーブルを充電アダプタに差し込む。

対処法③:100mA以上に対応している非純正の変換アダプタを使用する

Apple純正の変換アダプタは100mAまでしか使用できないので、100mA以上に対応している非純正の変換アダプタを使用するというのもひとつの手段です。

ただし、非純正の変換アダプタはApple公認のものではないので不具合が起こりやすいです。

消費電力はクリアできても、別の原因でUSBメモリを認識してくれない可能性は十分にあるので、その点を理解した上で使用するようにして下さい。

対処法④:iPadのロックを解除してから再接続する

iOS 11.4.1以降のiPadでパスコードを設定している場合、ロックを解除してからでないと接続したUSBメモリが正常に認識されないことがあります。

消費電力に問題がないのにUSBメモリの接続が上手くいかない時は、一旦USBメモリを取り外してiPadのロックを解除してから、再度USBメモリを接続してみて下さい。


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