iCloudを使って消えたデータを復元しよう!やり方と注意点をご紹介
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【iCloud】iPhoneから消えたデータを復元する方法
ここからは、iPhoneから消えてしまったデータを復元する方法を説明していきます。
最初にご紹介するのは、消えた写真を元に戻す方法です。
写真を復元する方法
iPhoneに保存されている写真に関しては、「iCloud」の中にある「iCloud写真」が「ON」になっていれば、すべての画像データは自動的に「iCloud」にアップロードされます。
もし「iCloud写真」が「ON」になっているのに写真が消えてしまった場合は、一度「iCloud」を「OFF」にして、その後もう一度「ON」に設定してみましょう。
「設定」→「ユーザー名」→「Apple ID」→「iCloud」と進みましょう。表示されているメニューの中に「写真」があるのでタップします。
「iCloud写真」があるので「OFF」に設定しましょう。
ポップアップが表示されるので、「iPhoneから削除」をタップします。
確認ポップアップが表示されるので、「iPhoneから削除」をタップしましょう。
「iCloud写真」が「OFF」に設定されるので、もう一度「ON」に設定し直しましょう。
カレンダーを復元する方法
続いてカレンダーのデータを復元し元に戻す方法を説明します。
この作業はiPhoneの端末からは行えません。
PCを使いWebサイトにアクセスして行います。まずは下記のリンクにアクセスして「iCloud.com」を立ち上げましょう。
ログイン画面が立ち上がるので、メールアドレスを入力しましょう。
続いてパスワードを入力します。
同じApple IDにログインしているデバイスに、2ファクタ認証コードが送信されるので入力しましょう。
「このブラウザを信頼しますか」というポップアップが表示されるので、「信頼する」をクリックします。
「iCloudの管理」画面が立ち上がるので、ユーザー名の下に表示されている「アカウントを設定」をクリックしましょう。
「アカウントの設定」画面が立ち上がったら、画面を下に向かってスクロールします。
画面の一番下に「詳細設定」があり、その中に「カレンダーを復元」があるので選択しクリックしましょう。
「カレンダーの復元」画面が立ち上がるので、復元するカレンダーのアーカイブの中から1つを選択し「復元」をクリックします。
確認ポップアップが表示されるので、「復元」をクリックしましょう。
連絡先やブックマークを復元する方法
続いて、連絡先とブックマークのデータを復元し元に戻す方法を説明します。
先ほどの「カレンダー復元」画面に戻りましょう。画面上のメニューの中に「連絡先の復元」があるのでクリックしましょう。
復元可能なアーカイブがある場合は選択し、「復元」をクリックしましょう。
続いて画面上のメニューの中にある「ブックマークの復元」をクリックします。復元可能なアーカイブがあるようなら選択し「復元」をクリックしましょう。
バックアップからデバイスを復元する場合は初期化が必要
ここまで紹介した方法で写真、カレンダー、連絡先、ブックマークなどのデータが復元できない場合は、一度iPhoneを初期化して購入時の状態の戻し、「iCloudバックアップから復元」を試す必要があるかもしれません。
ホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。
「設定」画面が立ち上がったら、表示されているメニューの中にある「一般」を選択しタップします。
「一般」画面を下に向かってスクロールすると「転送またはiPhoneをリセット」があるのでタップしましょう。
「転送またはiPhoneをリセット」画面になったら「すべての設定とコンテンツを消去」をタップしましょう。これでiPhoneの初期化が行われます。
初期化終了後に初期設定を行う画面が立ち上がるので、「Appとデータ」画面まで来たら「iCloudバックアップから復元」を選択しデータの復元を行ってみましょう。