iCloudを使って消えたデータを復元しよう!やり方と注意点をご紹介
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【iCloud】消えたデータを復元するときの注意点
「iCloudバックアップ」が「ON」に設定されていて、すべてのアプリが「iCloud」と同期されていればデータの復元は可能ですが、データの復元の際には注意すべきことがあります。
ここから、その3つの注意事項を紹介します。
バックアップの上書きによって一部データが失われることも!
最初の注意事項は、データのバックアップを行う際に、バックアップデータの上書きによって既存のデータが失われる可能性があるということです。
消えてデータであれば困るデータであれば復元をしてもやむを得ないですが、それほど重要でないデータの場合は、データの復元を行わない方がいいかもしれません。
iCloudの容量が足りないとバックアップできない
2つ目の注意事項は、バックアップ先の「iCloud」の空き容量です。
空き容量が十分でなければデータのバックアップを行うことはできないので、ストレージプランを変更してiCloudの容量を増やしてみましょう。
通信環境によっては同期に時間がかかる
3つ目の注意事項は、インターネットの通信速度が遅いとデータの同期に時間がかかるということです。
同期が終わっていなければデータの復元は行えません。
自宅のWi-Fiなど通信環境が安定している場所でデータの同期を行いましょう。
【iCloud】消えたデータが復元できないときは?
消えたデータの復元をして元に戻そうとしたのに、上手くいかない場合があります。
そんな時に考えられる3つの原因をご紹介します。
iCloudがオフになっている
考えられる最初の原因は、「iCloudバックアップ」が「OFF」になっていることです。
「iCloudバックアップ」が有効化されていなければ、「iCloud」にデータのアップロードとバックアップは行えないので、データの復元も当然できなくなります。
そんな時は、この記事で紹介した手順で「iCloudバックアップ」の設定を確認しましょう。