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MP3の曲名の文字化けを直す方法♡Androidスマホ用アプリ・ソフトも紹介

MP3の曲名の文字化けを直す方法♡Androidスマホ用アプリ・ソフトも紹介

【Android】MP3の曲名の文字化けを直す方法♡ソフトを使う

文字化けしたMP3ファイルが大量にあるので、これまで紹介した方法だと作業が大変過ぎるという場合は、PCのソフトを使ってみましょう。

ここからは、MP3ファイルの文字化けを直すのにおすすめのPCのソフトについて詳しく見ていきます。

「ID3Uni」を使おう!どんなソフトなの?

PCでID3タグを編集するなら、「ID3Uni」がおすすめです。

「ID3Uni」は、MP3ファイルのタグ編集に特化したソフトになります。曲名やアーティスト名がわかりやすくセルで表示されているのが特徴です。Excelの操作に慣れている人であれば、すぐに使いこなせるようになるでしょう。

また、「ID3v1」の内容を「ID3v2」にコピーできるなど、便利な機能もついています。大量のMP3ファイルをまとめて編集する際にとても便利なソフトなので、MP3ファイルをPCで管理している人は、ぜひ準備しておきたいソフトです。

「ID3Uni」のダウンロードとインストール

まずは、以下のリンクから「ID3Uni」をダウンロードしてください。

「ID3Uni_20090212.zip」というファイルをダウンロードできたら、解凍して展開します。解凍する場所はどこでも構いません。

解凍したフォルダの中はこのようになっています。

展開画面

この中にある「ID3Uni.exe」をダブルクリックで実行してください。これでソフトが起動します。

「ID3Uni」の操作方法

ソフトが起動したら、文字化けを直したいMP3ファイルをドラッグ&ドロップで読み込ませます。フォルダを読み込ませることもできるので、まとめて変換したい場合はフォルダごとドラッグ&ドロップさせましょう。

このソフトは、タグの文字コードにShift_JISが用いられている場合、セルに色が付きません。

セルの色

よって、この画像の状態だと、IDv2のタグにもShift_JISが用いられているということになります。

先述のように、文字化けが起こる主な原因は、文字コードがShift_JISに用いられているからです。なので、ここをUnicodeに変更していきましょう。まずは、上部メニューの「ID3v2の文字コードを変換」をクリックします。

文字コード変更

するとメニューの詳細が表示されますので、「ID3v2に書き込む文字コード」が「Unicode」になっていることを確認してください。

同時に、タイトルやアーティストなど「変換する項目」に表示されている項目すべてにもチェックを入れます。

チェック項目

文字コードの確認とチェックを入れ終えたら、「変換」ボタンをクリックしてください。これで変換作業は終了です。

変換が完了すると、IDv2のセルが緑色に変化したはずです。このソフトは、文字コードが「Unicode」になると、その部分がセルが緑色に変化します。

※「Unicode」反映時の色設定は変更可能です。

色変更確認

タイトルやアーティスト名など、ID3v2タグのセルがすべて緑色に変化したことを確認したら、左上メニューの「ファイル(F)」をクリックして「ファイルに保存(S)」をクリック、必要な項目にチェックを入れて保存を完了させてください。

保存工程

これで、「ID3Uni」を使った文字化けの修正作業は完了です。保存したMP3ファイルをAndroidで再生してみて文字化けが解消したかどうか確認してみてください。

ほかにも、「ID3Uni」ではアートワークを設定できたり、タグの情報に基づいてファイル名を一括で変更できたりします。MP3ファイルを大量に管理する際にとても便利なソフトなので、ぜひこの機会に使ってみてください。

※Windows10での操作になります。

文字化けしても焦らず対処しよう!

Androidで再生したMP3が文字化けしてしまうのは、ほとんどの場合タグの文字コードに対応していないことが原因です。なので、文字化けを解消するためには、タグを削除、編集する必要があります。

タグの削除や編集は、PCで行うのが基本です。しかし、アプリを使えばスマホだけでも作業できます。また、PCでタグを編集するための便利なソフトもありますので、これらを使って文字化けを解決していきましょう。


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