Firefoxのダウングレードは自己責任!方法と他の選択肢をご紹介
みなさんは、Webブラウザの「Firefox」を利用していますか?
稀に「Firefox」をアップグレードすると、操作スピードが遅くなったり、特定の拡張機能が使えなくなったりすることがあります。
そのようなトラブルが起きた場合には、元のバージョンへ戻すダウングレードしてみましょう。この記事では「Firefox」のダウングレード方法について解説していきます。
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【Firefox】ダウングレードする前に!知っておきたいこと
アップグレードデータには、セキュリティ向上や最新機能の追加といった大切なプログラムが含まれています。そのため、一般的に最新バージョンへアップグレードすることが推奨されています。
しかし、使用中のデバイスが古かったりすると、むしろアップグレードによって操作性が悪くなる場合もありますよね。
そこで、以前の快適な操作性を取り戻すために行える選択肢の1つが「Firefox」のダウングレードなのです。
基本的にダウングレードはおすすめしない
メーカー側は「Firefox」のダウングレードを推奨していません。
それは、アップグレードによって本来行われるセキュリティの強化が、ダウングレードで適用されなくなってしまうからです。
古いバージョンはサポートがない!自己責任で行おう
ダウングレードを推奨しない理由はもう1つあります。
それは、ダウングレードした古いバージョンの「Firefox」に対するサポートはすでに終了しているので、何か問題があっても助けられないためです。
ダウングレードは自己責任で行いましょう。
【Firefox】更新して問題発生!ダウングレードする前に確認しよう
仮に不具合解消のためにダウングレードする場合、その不具合が解決すればダウングレードする必要もなくなりますよね?
ここでは、不具合を解消できる可能性がある2つの方法について紹介します。
インターネットが使えない場合はファイアウォールを確認しよう
1つ目は、「Firefox」のアップグレードによってインターネット接続できなくなった不具合の対処方法です。
この場合、原因としてウイルス対策ソフトが考えられます。恐らく以前のバージョンでは、ウィルス対策ソフトが「Firefox」を信頼できるブラウザとして認識していたものの、アップデート後は認識していないのかもしれません。
そこで、「Firefox」のインターネットへの接続を再び許可しましょう。(ここでは、ノートン製品を例に説明していきます)
まず、使用しているウィルス対策ソフトの更新を行ってください。下記リンクへアクセスしてください。
Webサイトが開いたら「今すぐ更新」をクリックしましょう。
更新プログラムがある場合は、インストールします。
つづいてWindows 10のファイアウォールを設定します。「スタート」ボタンをクリックするとメニューが表示されるので、「Windowsシステムツール」をクリックしましょう。隠れたメニューが表示されるので「コントロールパネル」をクリックします。
「コントロールパネル」が立ち上がったら「システムとセキュリティ」をクリックしましょう。
右メニューに「Windows Defender ファイアウォール」があり、その中に「Windowsファイアウォールによるアプリケーションの許可」があるのでクリックします。
「設定の変更」をクリックしましょう。
「許可されたアプリおよび機能」の中にある「Firefox」を選択し、「削除」をクリックします。確認のポップアップが表示されるので「はい」をクリックしましょう。
「別のアプリの許可」をクリックします。
「参照」をクリックしましょう。
「Cドライブ」→「Program Files」と進み「Mozilla Firefox」を探しクリックします。
「firefox.exe」を選択し「開く」をクリックしましょう。
「追加」をクリックして「Firefox」を「許可されたアプリおよび機能」に追加しましょう。