複数のiPhoneのバックアップをしたい!方法を紹介するよ!
Contents[OPEN]
- 1複数のiPhoneのバックアップをしたい!方法は?
- 2複数のiPhoneのバックアップをする方法《iTunesライブラリ》
- 2.1手順①「Shiftキー」を押したままiTunesを起動する(Macの場合「optionキー」)
- 2.2手順②「ライブラリを作成」を選択・必要に応じて名前を変更しておく
- 2.3手順③iPhoneを接続してバックアップ作業をする
- 2.4手順④バックアップされているか確認する
- 2.5注意!「macOS Catalina」以降はiTunesではなく「Finder」
- 3iTunesライブラリを追加・バックアップするときのポイント・注意点
- 4複数のiPhoneのバックアップをする方法《PCアカウント》
- 5iTunesライブラリやPCアカウントを追加して複数のiPhoneを管理しよう!
バックアップは暗号化しておく
1つのiTunesで複数のiPhoneのバックアップをしたい場合は、iPhoneのデータを暗号化してバックアップされることをおすすめします。
暗号化しておかないと、そのPCを使う他の人にバックアップデータを見られてしまう恐れがあります。
別にデータを見られても構わないということであればその必要はありませんが、絶対に見られたくないのであれば暗号化は必ずしましょう。
バックアップを暗号化するには、「ローカルのバックアップを暗号化」にチェックを入れた後、バックアップ用のパスワードを作成します。
その後に「今すぐバックアップ」をクリックすることで、バックアップデータが暗号化された状態で保存されます。
なお、暗号化したバックアップから復元する時や「ローカルのバックアップを暗号化」のチェックを外したい時は、その時に設定したバックアップ用のパスワードが必要になるので忘れないように注意しましょう。
自動同期の設定はオフにしておく
iTunesはデフォルトの設定だと、iPhoneとPCを接続した時に自動で同期されるようになっています。
誤って普段使っているのとは違うライブラリを開いた後にiPhoneを接続してしまうと、別のiPhoneのデータに上書きされてしまうので、ライブラリを追加して複数のiPhoneを管理する場合は「自動同期」の設定をオフにしておくと安全です。
設定を変更するには、まず「iTunes」を起動します。
画面上部のメニューバーで「編集」をクリックしましょう。
「環境設定」をクリックして下さい。
設定画面を開いたら、「デバイス」のタブをクリックします。
「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れましょう。
「OK」をクリックすれば設定完了です。
複数のiPhoneのバックアップをする方法《PCアカウント》
続いて、PCにアカウントを追加して複数のiPhoneのバックアップをする方法について解説していきます。
Windowsアカウントの追加手順
Windows 10以降のPCにサインインする方法には、「ローカルアカウントを使う方法」と「Microsoftアカウントを使う方法」の2種類あります。
どのアカウントを使うかによって追加手順が異なるので、ここではそれぞれのアカウントの追加手順を記載します。
ローカルアカウントを追加する場合
「ローカルアカウント」とは、PCにサインインするための専用アカウントのことで、作成したPCのみ使用できます。
ローカルアカウントを作成・追加してiPhoneのバックアップをとる場合は、以下の手順でアカウントを追加して下さい。
- 画面左下のスタートボタンをクリック。
- メニューが表示されたら、歯車アイコン(設定)をクリック。
- 設定画面が表示されたら、「アカウント」をクリック。
- 左サイドバーで「家族とその他のユーザー」をクリック。
- 「その他のユーザーをこのPCに追加」をクリック。
- 「このユーザーはどのようにサインインしますか?」と表示されたら、「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリック。
- 「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリック。
- 新規アカウントで使用する「アカウント名」「パスワード」「パスワードを忘れた時の質問と答え」を設定したら、「次へ」をクリック。
これで追加完了です。
「他のユーザー」の部分にローカルアカウントが追加されているか確認して下さい。
Microsoftアカウントを追加する場合
「Microsoftアカウント」とは、「Outlook」「OneDrive」「Skype」などのMicrosoftが提供しているソフト・Webサイトにログインするためのアカウントのことです。
Microsoftアカウントを作成・追加してiPhoneのバックアップをとる場合は、以下の手順でアカウントを追加して下さい。
- 画面左下のスタートボタンをクリック。
- メニューが表示されたら、歯車アイコン(設定)をクリック。
- 設定画面が表示されたら、「アカウント」をクリック。
- 左サイドバーで「家族とその他のユーザー」をクリック。
- 「その他のユーザーをこのPCに追加」をクリック。
- 「このユーザーはどのようにサインインしますか?」と表示されたら、Microsoftアカウントで設定されているメールアドレスまたは電話番号を入力して「次へ」をクリック。
- 「準備が整いました。」と表示されたら、「完了」をクリック。
これで追加完了です。
「他のユーザー」のの部分にMicrosoftアカウントが追加されているか確認して下さい。
Macアカウントの追加手順
MacでもWindowsと同様に、複数のアカウントを追加して切り替えることが可能です。
アカウントを追加する場合は、以下の手順で操作を行って下さい。
- Appleメニュー(リンゴマーク)をクリック。
- 「システム環境設定」をクリック。
- 「ユーザーとグループ」をクリック。
- 画面左下の鍵のアイコンをクリック。
- ユーザー名とパスワードを入力したら、「ロックを解除」をクリック。
- ロックを解除したら、画面左下の「+」をクリック。
- 新規アカウントで使用する「名前」「アカウント名」「パスワード」「パスワードのヒント」を設定。
- 「ユーザーを作成」をクリック。
参照:Appleサポート
これで追加完了です。
【Windows】アカウントを切り替える手順
WindowsのPCでは、以下の手順で別のアカウントを切り替えられます。
- 画面左下のスタートボタンをクリック。
- メニューが表示されたら、アカウントアイコンをクリック。
- 切り替え先のアカウントを選択。
- 「サインイン」をクリック。
これで切り替え完了です。