「API KEY（キー）」でサイトから動画IDを送ってサムネイルを取得する

次は、YouTube公式のData APIガイドのリクエストURLを使いサムネイルを取得する手順です。

下の画像が、「thumbnails」などの動画リソースをリクエストして返すURL（例1）です。

今回は、Tiktoker『あぃりDX』さんのYouTube動画のサムネイルを取得してみます。

動画ID：「KviPQH043Oc」
YOUR_API_KEY：「myKey」

上の画像のように、動画IDと自分が取得したAPI KEY（キー）を、URLに打ちこむと、下記画像のように取得したJSONデータが表示されます。

サムネイルの情報部分を拡大したのが、下の画像です。

文字列のプロパティにある『サムネイル』には、画質を表す3種類のデータが取得されています。

方法2・【YouTube】動画のURLからサムネイルを取得する

先程紹介した1つ目の方法「YouTube Data API」を使うやり方は、ちょっと面倒だという方もいるかと思います。

他の取得方法も面倒なのか？と心配した方、安心してください。

YouTubeからサムネイル画像を取得するのに、「YouTube Data API」を使わない簡単なやり方があるんです！

その2つ目の方法は、YouTubeの動画URLからサムネイルを取得するやり方です。

コピー＆ペーストができれば簡単に取得できます。

動画アドレスバーのURLから取得

YouTubeでの動画サムネイル画像は、動画のURLからIDを抜いて使用することで、サムネイルが取得できます。

YouTube動画のIDで、ここでもサイズ別に複数のサムネイルの取得ができるようになります。

「YouTube Data API」を使った方法でもご紹介した、『あぃりDX』さんのYouTube動画のサムネイルを例に、取得してみましょう。

取得したいサムネイルのYouTube動画を開き、アドレスバーのURLから動画IDをコピーします。

上記の画像にあるアドレスバーのURL『https://www.youtube.com/watch?v=KviPQH043Oc&t』の赤字で表示した

「KviPQH043Oc&t」

この部分が動画のIDになりますので、右クリック又はCtrl+Cでコピーをし取得します。

「共有」ボタンから

もう一つ他のやり方は、動画のページにある『共有』から動画IDを取得するやり方をご紹介します。

こちらは、URLだけを単体で表示してくれるので、分かりやすくてとっても簡単です。

ここでもまず、取得したいサムネイルのYouTube動画を開いて、動画の下にある「共有」のアイコンボタンをクリックしてください。

表示されたらYouTube動画のURLの「動画ID」の部分を同じくコピーすれば取得が完了です。

「埋め込む」ボタンから

動画IDの取得で、最後にもう一つの方法があります。

YouTubeの動画を、SNSなどのWebサイトで再生させるために使える「埋め込み」機能を使います。

サムネイル取得のためのYouTube動画を開き「共有」をクリックします。

「埋め込む」をクリックしてください。

そうすると、埋め込みコードが上記のように表示されますので、赤枠内の『KviPQH043Oc』をコピーしておきます。

動画IDを使えばサイズ別に取得できる

先程も記述しましたが、動画のURLから抜いた「動画ID」で、defaultやmedium、highなどといった複数のサイズのサムネイルが取得できます。

下記が、サイズ別取得のURLです。

中画質で取得してみました。

動画IDと表示している箇所に、先程解説した方法でコピーした動画のIDをペースト（貼り付け）するだけで、サムネイル画像の取得は完了です。