Chromeで「データ侵害で漏洩」と表示された!パスワードを変えて対処しよう
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パスワードの使い回しはしない
3つ目は、パスワードを使い回さないということです。
1つのサイトで登録されているものと全く同じ文字列を使って、別のサイトでも活用するのはおすすめできません。
効率的ではありますが、1つ見抜かれてしまうと、全てのサイトでハッキングされてしまいます。
サイトごとに別々のパスワードを使うのは確かに手間がかかりますが、不正アクセスされてカード情報が抜き取られてしまったあとのリスクを考えると、やはり念入りに設定した方が良いでしょう。
【Chrome】「データ侵害で漏洩」の警告!チェックすべき3つのポイント
そもそも「データ侵害と漏洩」と警告された場合、どのような状況にユーザーは置かれているのでしょうか?
ここでは、警告が表示された際に、まずチェックしたいポイントを説明します。
怪しい警告ではない
「データ侵害で漏洩」のポップアップは決して怪しい警告ではありません。
表示のされ方で詐欺警告と勘違いしてしまう方もいますが、違うので気を付けましょう。
本当に怪しい警告か見極めよう!
とはいっても、実は詐欺警告だった場合は嫌ですよね。
実は、正しいものかどうかを見極めるポイントがあります。
詐欺警告の場合、大きなブザー音が鳴るケースがあります。
また、閉じるボタンを押しても警告がさらに表示され、画面移動できないという特徴もあります。
加えて、表記にある日本語が少しおかしかったり、不審な電話番号が記載されているケースが多いです。
Chromeの警告では、ユーザーに電話させたり、アプリをインストールさせたりすることはないので、この点を詐欺警告との見極めポイントにしてください!
その時点でウイルス感染・サイバー攻撃にあっているわけではない
また、Chromeで正しい警告があったからといって、必ずしもその時点でウイルス感染やハッキングなどにあったわけではないというのも覚えておきましょう。
焦ってウイルス駆除ソフトを購入したり、相談したりする必要はないでしょう。
ただし、PCで目に見えておかしい挙動が見られたり、クレジットカードなどが不正利用された場合などは、一因となっている可能性が高いので、すぐに対処することをおすすめします。
「今見ているサイトで不正アクセスされた」のではない
もう1点知っておきたいことがあります。
それは、ポップアップが出た時点で閲覧していたサイトで問題が起こった訳ではないということです。
Chromeを今まで使ってきた閲覧データなどから分析して警告するので、リアルタイム警告とは異なります。
リアルタイムで警告してくれる機能がほしい場合は、ウイルス監視ツールなどセキュリティ系ソフトを別に導入することをおすすめします。
繰り返しになりますが、誰にでも表示される可能性のあるものなので、そこまで焦る必要はありません。