Chromeで「データ侵害で漏洩」と表示された!パスワードを変えて対処しよう
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【Chrome】「データ侵害で漏洩」の警告!3つの危険性
警告が表示された場合、ユーザーはどのような危険性に身を置かれているのでしょうか?
具体的には、次の3種類の危険性があります。
- 「不正使用されたパスワード」
- 「再利用されているパスワード」
- 「脆弱なパスワード」
「不正使用されたパスワード」
他の人があなたのパスワードを使ってログインした場合にも、このポップアップが出てきます。
ただし、自身の別端末からログインした場合も「不正使用」と認識されることがあるので、念のため、アクセス履歴も確認しておくことがおすすめです。
最近でなくても、過去に一度でも怪しいアクセスがあった場合には、Googleのセキュリティシステムによりポップアップで警告されます。
被害の有無にかかわらず、リスクの高い状態であれば表示されるので、可能な限り変更することをおすすめします。
「再利用されているパスワード」
色々なサイトで使われているパスワードだと、危険性が高いとしてポップアップが表示されます。
同じパスワードを複数のサイトで使えば、覚えやすいので便利ですが不正アクセスする側から見れば推測されやすいのがデメリットです。
簡単に覚えられても、リスクが高まってしまってはセキュリティの意味がありません。
Chromeでこの表示があった場合は、できれば変更しましょう。
「脆弱なパスワード」
誰にでも想像しやすい「脆弱なパスワード」でも、このポップアップが表示されます。
例えば、「1234」や「abcd」などの簡単なパスワードだと出てきやすくなります。
自分でしか覚えていられないような特別な文字列を使うのがベストです。
この警告が出てきた時は、昔登録したことがあるサイトなどを一通り振り返り、設定してある文字列が推測されやすいものかどうかを再度確かめてみてください!
【Chrome】警告が出る意味を理解して焦らず対処しよう!
今回は、Google Chromeのブラウザ画面に突如表示される「データ侵害で漏洩」に関するポップアップの意味と、その対処法を解説してきました。
「データ侵害で漏洩」は、不正アクセスや使い回し、脆弱性が検出された場合に警告が出るGoogleのセキュリティ機能です。
意味を知って、警告が出ている全てのサイトで対処を行いましょう。
普段の使い方を工夫すれば、「データ侵害で漏洩」のポップアップが出るリスクも軽減できるので、ぜひ試してみてくださいね。