【iPhone】太字で見やすく!画面表示の変更方法や文字装飾をご紹介
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太字設定が反映されるのはどこ?
最初にiPhone全体の文字を太字設定されると、一体どこが太字に変化するのでしょうか?
わかりやすいのは、設定アプリ内のメニューなどに使われる文字です。
また、文字を入力した際に表示される変換候補が太字になって表示されます。
太字設定後にアプリを起動すると、それぞれのアプリの中で表示される文字も太字になっていることがわかると思います。
例えばLINEのトークの文字、Twitterのツイートに使われている文字などがそうです。
ただ、太字にするデメリットもあります。
LINEのトークは縦方向に複数の吹き出しが表示され、Twitterのツイートは縦方向に自分や他の人が呟いた内容が表示されるアプリです。
しかし、太字設定を行うと一行当たりに表示される文字数が少なくなってしまうので、一度に見られる文字や行が少なくなってしまいます。
画面サイズの大きい機種を使っている人であれば気にならないかと思いますが、iPhone 5sや12 miniのような比較的小さめのiPhoneを使っている人は、反対に見づらくなったり利便性が落ちたりする可能性があります。
この太字設定は簡単にオン・オフが可能なので、もし気に入らない場合は上記の手順で設定を元に戻しましょう。
どちらの手順でやっても、③でもう一度ボタンをタップすると太字設定をオフにできます。
iPhoneで文中の単語のみ太字にするには?
ここからは、iPhoneのメールやメモなどで文章を入力する際に一部の単語のみ太字に装飾する方法について説明していきます。
メールやメモなどで単語ごとに太字にできるよ
iPhone標準のメールアプリは、メールを書いて相手に送る機能があります。
また、文章を書いてそれを記録しておく機能も備わっています。
いずれも文章を書くことを前提にしたアプリですが、アプリ内で使用する文字を一文字単位で太字に変更することが可能です。
文中の目立たせたい箇所に太字設定を行うことで、メールを書くときや、あとからメモを見たときに重要な箇所をすぐに見つけることができます。
iPhone全体の文字を太字にする設定アプリを利用した設定変更の場合、すべての文字が太字になってしまいます。
しかし、これは使う人によってはこれが不便と感じる人もいるでしょう。
その点、アプリの中で一部の文字だけ太字に変えられる装飾の機能は使いたい人だけが使えば良いので、好みによって使い分けられます。
また、メールの場合はその太字に装飾されたメール本文を受信者も見ることができるため、太字設定していないiPhoneでも送信者の意図通りに強調したい箇所を伝えられます。
単語ごとに太字変更する方法・手順
ここでは、iPhone標準のメモアプリを使って、単語ごとに太字変更する手順を説明します。
- メモアプリを起動
- 「新規作成」ボタンをタップ
- 文字を入力
- 太字にしたい箇所をタップして選択
- 「フォーマット」ボタンをタップ
- 「B」ボタンをタップ
- 太字に変化
太字以外の装飾方法もあるよ!
メモアプリでは、太字以外にも文字を装飾する方法があります。
ここでは、いくつかある装飾方法を紹介します。
- 斜体字
文字を斜めに倒して表現します。イタリックと呼ぶこともあります。太字同様に文中でその単語が重要であったり強調しており、伝えたい事項がわかりやすいです。 - 下線
文字の下に線を引きます。アンダーバーと呼ぶこともあります。
授業中に先生が「ここは重要なので線を引いておくこと」と説明していたことを思い出します。 - 取消線
文字の上に線を引いて、その文字が文中では無効(もともと書いていたけれど、最新の状態では不要)であることを示します。
文字そのものを消さずに取消線を引くことで、または必要な情報だったが今は不要であることや、以前メモしておいたことが実は間違っていたことを強調したい場合などに使うと便利です。 - 箇条書き
自分が伝えたいことを文章ではなくいつくかの項目に分けて書くことができます。
箇条書きは、例えば忘れることを回避するために作っておく買い物リストや旅行の持ち物リストなどに使います。
- ハンカチ
- 酔い止めの薬
- おこづかい
上記のように文字の左横に点を付けて、項目を分けて書くような文章の表現方法を指しますが、メモアプリではこう言った装飾も簡単にできます。
具体的には、点なしで項目を書いて改行して一覧を書き上げます。
その後、すべての項目をタップして選択し「箇条書き」ボタンをタップします。