【iCloud】バックアップから写真が復元できない!対処法を紹介
Contents[OPEN]
- 1【iCloud】写真が復元できない!
- 2【iCloud】写真が復元できない!まずはこれを確認!
- 2.1「iCloudフォトライブラリ」がオンか確認しよう
- 2.2「iCloudバックアップ」がオンか見直して
- 2.3Apple IDが違うのかも!サインアウト・サインインを試して
- 2.4OSが最新か確認して
- 3【iCloud】写真のデータが残っているかも!探してみよう
- 4iCloud バックアップから写真の復元ができない!基本をおさらい♡
- 5iCloud バックアップから写真の復元ができない!まずはこれを確認!
- 6【iCloud】写真の復元ができない!バックアップを探す・確認しよう
- 7iCloud バックアップから復元後に写真が消えた場合は
- 8iCloudから写真が復元できないときはバックアップの設定と通信環境を確認しよう!
「iCloudバックアップ」がオンか見直して
次に確認して欲しい設定は、「iCloudバックアップ」です。
「iCloudバックアップ」が「ON」に設定されていれば、使用しているiPhoneの電源が入っており、ロック状態でWi-Fiネットワークに接続されているときに、端末内のアプリとデータがiCloudに自動的にバックアップされます。
逆に「iCloudバックアップ」が「OFF」になっていると、手動でiCloudにバックアップを行わなければならなくなります。
「iCloudバックアップ」の設定を確認する方法を説明します。
「設定」→「ユーザー名」→「Apple ID」→「iCloud」と進みましょう。「iCloud」画面に表示されているメニューの中に「iCloudバックアップ」があるので選択しタップしてください。
「バックアップ」画面が立ち上がります。表示されているメニューの一番上に「iCloudバックアップ」があるので「ON」に設定しましょう。
Apple IDが違うのかも!サインアウト・サインインを試して
ほとんどのiPhoneユーザーはApple IDを1つしか持っていませんが、中にはApple IDを2つ以上持っている人もいます。
Apple IDを2つ以上持っている人が陥りやすいミスの1つが、大切な写真をiCloudに保存するのに使用しているApple IDとは異なるApple IDでデバイスにサインインしていることです。
その場合は一度iCloudからサインアウトし、その後、正しいApple IDでサインインしてください。
操作方法を説明します。
「設定」→「ユーザー名」と進みましょう。「Apple ID」画面になったら、画面を下に向かってスクロールしましょう。
メニューの一番下に「サインアウト」があるのでタップしてください。
「データのコピーをこのiPhoneに残しますか?」という画面が立ち上がるので、残したいデータをすべて「ON」にしたら「サインアウト」をタップしましょう。
確認ポップアップが表示されるので「サインアウト」をタップします。
サインアウトが完了すると「設定」画面に戻るので、「iPhoneにサインイン」をタップしましょう。
「Apple ID」画面が立ち上がるので、登録しているメールアドレスを入力し「次へ」をタップしてください。
パスワードを入力し「次へ」をタップしましょう。
iPhoneのパスコードを入力してください。
データの結合を尋ねるポップアップが表示されるので、「結合」を選択しタップしましょう。
ポップアップが表示されるので「OK」をタップしましょう。これでサインイン完了です。
OSが最新か確認して
確認して欲しい設定がもう1つあります。
それは、iPhoneのiOSが最新の状態にアップデートされているかどうかです。
iOSが最新の状態でないとiPhoneの操作性や機能に影響が出るので、必ずアップデートをしてください。
アップデートの方法を説明します。
「設定」アプリを開き、表示されているメニューの中にある「一般」を選択しタップしましょう。
「一般」画面が立ち上がったら、表示されているメニューの中にある「ソフトウェア・アップデート」を選択しタップしてください。
アップデートがあるならこの画面に表示されるので、「今すぐインストール」をタップしましょう。
パスコードを入力すればインストールが始まります。
【iCloud】写真のデータが残っているかも!探してみよう
この記事の冒頭で、消えてなくなってしまったと思っていた写真は、もしかしたらまだiPhoneの「写真」アプリの中に残っているかもしれないとご紹介しましたが、誤って削除してしまった可能性も考えられます。
削除した写真はすぐに消去されず、「最近削除した項目」フォルダーに移動して30日間保存されるので、まだ30日過ぎていなければここで確認しておきましょう。
「最近削除した項目」にあるかも!
誤って削除した可能性のある写真を探す方法を説明します。
ホーム画面にある「写真」アプリを開きましょう。
「ライブラリ」画面が立ち上がるので、画面の下メニューの中にある「アルバム」タブを選択しタップしてください。
「アルバム」画面になったら、画面を下に向かってスクロールしましょう。
メニューの中に「最近削除した項目」があるので選択しタップしてください。
「最近削除した項目」フォルダーが開きます。この中になくなったと思っていた写真がある場合はタップしましょう。
選択した写真が表示されるので、画面の右下に表示されている「復元」をタップします。
確認ポップアップが表示されるので「写真を復元」をタップしましょう。これで復元されます。
「非表示」の写真を「再表示」にしよう
消えてなくなってしまったと思った写真は、間違って「非表示」に設定した可能性もあります。
一度確認して「非表示」になっている場合は、「再表示」の設定をしてみましょう。
設定方法を説明します。
先ほどの「アルバム」画面に戻り、画面を下に向かってスクロールしましょう。
表示されているメニューの中に「非表示」があるので選択しタップしてください。
この画面に、消えてしまったと思っていた写真がある場合はタップしましょう。
選択した写真が表示されるので、画面の左下に表示されている「共有」アイコンをタップします。
共有方法の選択画面が立ち上がるので、画面を上に向かってスワイプしましょう。
メニューが表示されるので、表示されている項目の中にある「再表示」を選択しタップしましょう。これで「非表示」に設定されていた写真は再び表示されるようになります。