「iPad」音声入力を使いこなそう!設定やできないときの対処法も
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【iPad】音声入力を使うときの注意点を知っておこう
すごく便利なiPadの音声入力機能ですが、使う上での注意点もあります!
不要なトラブルを避けるためにも、ぜひ覚えておいてくださいね。
音声入力が使えるアプリってどんなもの?
基本的には「ほとんどのアプリで音声入力を利用できる」と考えて大丈夫です。
Appleの純正アプリだけでなく、他の会社が出しているアプリでも使用することができます。
厳密に言えば「キーボードで入力が求められる状況があるアプリ」ということになるでしょうか。
例えば「手書き入力専用のアプリ」では、キーボードでの入力が求められることがないので音声入力を利用することはできません。
音声入力はあくまでも「キーボードで入力する代わりのツール」と覚えておくと良いでしょう!
デバイス上の音声入力に対応していない機種もある
上で説明したように「基本的にはどのアプリでも音声入力が使える」のは、それぞれのアプリに対応が求められるのではなく「iPad側(デバイス側)が音声入力に対応している」というところが大きいです。
しかし、デバイス側での音声入力に対応していない機種も存在するので注意しましょう。
デバイス上の音声入力をサポートしているモデルをまとめておきますね!
- iPad mini(第5世代以降)
- iPad(第8世代以降)
- iPad Air(第3世代以降)
- 11インチiPad Pro(全世代)
- 12.9インチiPad Pro(第4世代以降)
これ以外の機種を使用している場合には、デバイス上ではなくネットワーク上で音声入力を使用する形になります。
つまり音声入力を利用するためにはインターネットへの接続が必要になるということですので、注意してください!
国や言語によっては機能に制限があるかも
たいへん便利な音声入力ですが、どの言語にも対応しているわけではないので注意が必要です。
先ほどの「言語の設定」をした際の画面で見たように、日本で購入するiPadでは基本的に「日本語と英語」にのみ対応しています。
中国語などで話しかけてみても、正しく聞き取ってくれないので注意しましょう。
またこの点で難しくなってくるのは「外国モデルのiPadを買って日本で使う」という場合かもしれません。
先ほどの言語設定のところに「日本語」がない場合は、日本で購入するiPadと同じ機能をフルで使うことができないかもしれないので注意しましょう。
【iPad】音声入力がうまくできないときの対処法
コツをつかむまでの間は「音声入力を試してみたんだけど、うまくいかない!」という状況も生じるかもしれません。
うまくいかない原因がどこにあるのかが分かれば、すぐに対処することができます。考えられる原因と、対処法をご紹介しますね!
ネットワーク環境を安定させる
特に「Siriを上手に呼び出せない」といった時に考えられる原因として、ネットワーク環境が不安定という点が考えられます。
例えばSiriに「今日の天気は?」と聞く場合、Siriが自動的にインターネット上で情報をリサーチして、それを教えてくれる形になります。
なのでネットワーク環境が悪い状態だと、うまく作動しないわけです。
また先ほどもご紹介したように「デバイス上の音声入力に対応していない機種」を使っている場合は、インターネット接続が前提となりますので注意してください。
音声入力がうまくいかない時は、まずネットワーク環境を確認してみましょう!