「iPad」音声入力を使いこなそう!設定やできないときの対処法も
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はっきりと話す・マイクに口を近づける
ネット環境を整えてもうまくいかない時、今度はアナログな方法も試してみましょう。
まず意識したいのは「ゆっくり、はっきり話す」という点です。
長い文章を休止を入れずに読み上げるなどすると、うまく入力できないことが多いかもしれません。
友達とおしゃべりしている時のように、自然にゆっくりと話してあげると、かなり正確に聞き取ってくれるようになります。
また口の位置とマイクの距離も意識しましょう。
口がマイクから遠すぎると、正しく入力できない原因になります。
遠すぎてうまく入力できない場合には、数十cmから1mくらいの距離感で話してみましょう!
静かな場所へ行く
iPadはマイクの感度がいいので、身の回りの小さな音などもけっこう拾ってしまいます。
大勢の人が話しているファミレスのような環境では、音声でうまく入力することは難しいかもしれません。
騒がしい状況でも短い文章ならうまくいくかもしれませんが、長い文章を音声で入力する場合には静かな環境を選ぶようにしましょう!
【iPad】音声入力を使うメリット
iPadで音声入力を使うことにはたくさんのメリットがあります。
「特別な必要のある人だけが使う機能」と思われがちかもしれませんが、そのメリットを理解すると「自分も使ってみよう!」という気持ちになるかもしれません。
ではその幾つかをご紹介します!
タイピングよりも入力速度が早い
1つ目のメリットは、タイピングよりも入力速度が速くなるという点です!
よほどのタイピングの達人でもない限り、話すスピードとタイピングのスピードを比較すれば、どちらが早いかは明らかでしょう。
iPadが聞き取りやすいように休止を入れつつ話したとしても、タイピングするよりも圧倒的に早く入力が終わります。
「圧倒的なスピードで入力できる」というのは大きなメリットです。
タイピングよりも体や指が疲れにくい
2つ目のメリットは、タイピングよりも体や指が疲れにくくなるという点です!
スピードが上がるだけでなく、体への負担も軽くなるなんて素晴らしですね。
タイピングする時はどうしても同じ姿勢で固まりがちです。
ずっと同じ姿勢で作業していると、肩が凝ったり、腰が痛くなってしまったり体に負担がかかりますし、タイピングの反動で指が痛くなることもあります。
この点、音声入力であれば自由な姿勢で作業を行うことが可能です!
究極的に言えば「歩きながらでも作業ができる」という自由度の高さは素晴らしいメリットと言えます。指への負担もありません!
素早くメモをとるのにぴったり
3つ目のメリットは、素早くメモが取れるという点です!
タイピングに慣れていない場合など、どうしてもワンテンポ遅れてしまったり、手間取ってしまうということがあるかもしれません。
音声入力であれば、シームレスに入力作業を行うことができます。
「タイピングをするために指を構える」とか「手書きをするためにペンを取り出す」といった準備が必要ありません。
「自分の声を発するだけで済む」というのは大きなメリットではないでしょうか?
「急いでメモを取りたい!」という時に、ぜひお試しください。