【iPhone】Bluetoothなしでもワイヤレスでファイル転送!
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】Bluetoothを使ってファイル転送するには?
- 2Bluetoothを使わなくてもワイヤレスでファイルを転送できる
- 3【iPhone】Bluetooth以外でファイル転送する方法《Wi-Fi経由》
- 4【iPhone】Bluetooth以外でファイル転送する方法《AirDrop》
- 4.1【注意点】AirDropが使えるのはAppleデバイス間のみ!
- 4.2双方のデバイスで「Wi-Fi」「Bluetooth」をオンにしよう
- 4.3設定でAirDropを許可しよう
- 4.4ファイル転送の手順
- 5【iPhone】Bluetooth以外でファイル転送する方法《クラウド》
- 6【iPhone】メールやサードパーティー製アプリでファイル転送する方法
- 7iPhoneならBluetoothを使わずにワイヤレスでファイル転送できる!
【Windows・Mac】iTunesを使って転送する
macOS Mojave以前・Windowsでは、iTunesを使ってWi-Fi経由でiPhoneと接続・同期させることができます。
では、iTunesを使って転送する方法を詳しく見ていきましょう。
iTunesでWi-Fi同期をオンにする
iTunesを使ってWi-Fi経由でファイルを転送するには、Finderと同様に「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」をオンにしておく必要があります。
「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」をオンにするには、iPhoneとPCをケーブルで接続する必要があります。
- iPhoneのロックを解除しておく。
- PCで「iTunes」を開く。
- iPhoneとPCをケーブルで接続。
PCでiPhoneが認識されると画面左上にiPhoneのアイコンが表示されるので、それをクリックします。
「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」にチェックを入れましょう。
画面右下の「適用」をクリックすれば、設定完了です。
ファイルを転送する方法
Wi-Fi同期をオンにすれば、iTunesのライブラリに追加されている音楽や動画、「ファイル共有」に対応しているアプリのファイルなどをWi-Fi経由で同期できるようになります。
ここでは、「ファイル共有」に対応しているアプリのファイルをiPhoneからPCへ転送する方法をご紹介します。
まずは、Wi-Fi経由でPCとiPhoneを接続しましょう。
- PCとiPhoneで同じWi-Fiに接続。
- iPhoneのロックを解除しておく。
- PCで「iTunes」を開く。
- 画面左上に表示されるiPhoneのアイコンをクリック。
iPhoneの管理画面を開いたら、左サイドバーで「ファイル共有」をクリックします。
アプリを選択したら、PCに転送したいファイルを選択しましょう。
「保存」をクリックしてください。
保存先のフォルダを選択します。
これで、転送完了です。
「ファイル」のタブが表示されない場合は、iPhoneに「ファイル共有」に対応しているアプリがインストールされていません。
【iPhone】Bluetooth以外でファイル転送する方法《AirDrop》
iPhoneなら「AirDrop」というApple独自の共有機能を使ってファイルをワイヤレスで転送できます。
【注意点】AirDropが使えるのはAppleデバイス間のみ!
AirDropを使う上で注意していただきたいのが「AirDropに対応したAppleデバイス間でないとAirDropを使ったファイル転送ができない」という点です。
AirDropは、iOS 7以降・OS X 10.7以降を搭載している以下のAppleデバイスで使えます。
- iPhone 5以降
- iPad(第4世代以降)
- iPad mini(全世代)
- iPad Air(全世代)
- iPad Pro(全世代)
- iPod Touch(第5世代以降)
- MacBook(Late 2008以降)
- MacBook Air(Late 2010以降)
- MacBook Pro(Late 2008以降)
- iMac(Early 2009以降)
- Mac mini(Mid 2010以降)
- Mac Pro(全世代)
上記以外のAppleデバイス、AndroidやWindowsなどのApple以外のデバイスではAirDropが使えません。
Apple以外のデバイスにファイルを転送したい場合は、Wi-Fi経由・クラウド経由などAirDrop以外の方法で転送してください。
双方のデバイスで「Wi-Fi」「Bluetooth」をオンにしよう
AirDropを使うには、まず送信側・受信側の双方のデバイスで「Wi-Fi」「Bluetooth」をオンにしておく必要があります。
まずは、これらの設定がオンになっているか確認してみましょう。
設定でAirDropを許可しよう
AirDropでファイルを転送するには、転送先(受信側)のデバイスでAirDropの受信を許可しておく必要があります。
転送先のデバイスで受信が許可されていないと、転送先のデバイスを検出できないのでファイルを転送できません。
AirDropの受信を許可するには、まず「設定」アプリを開きます。
「一般」をタップしましょう。
「AirDrop」をタップしてください。
「連絡先のみ」または「すべての人」を選択。
- 連絡先のみ:iPhoneの「連絡先」に登録しているAppleデバイスからのAirDropしか受け付けない。※iCloudへのサインインが必要。
- すべての人:全てのAppleデバイスからのAirDropを受け付ける。
これで、AirDropを使ってファイルを転送できるようになります。
ファイル転送の手順
AirDropを使ってファイルを転送する手順は、以下の通りです。
転送したいファイルを開いたら、共有アイコン(□に↑のアイコン)をタップします。
「AirDrop」をタップしましょう。
検出されたデバイスから、転送先のデバイスを探してタップしてください。
転送が完了すると、転送先のデバイスの画面にファイル受信のポップアップが表示されます。
ここで相手が「受け入れる」をタップすればファイルが受信され、デバイス内にファイルが保存されます。