PDFのリンクを貼り付ける方法

Google ドキュメントでPDFファイルを貼り付けたい場合は、まずPDFファイルのリンクを作成する必要があります。

Google ドライブにアップロードしたPDFファイルを右クリックして「リンクを取得」を選択しましょう。

プライバシーに関する情報が記載されているなど、第三者に閲覧されると困るPDFファイルを貼り付ける場合は、「制限付き」に設定しておきましょう。

リンクの設定を確認したら「リンクをコピー」をクリックします。

これでPDFのリンクを取得できました。次に、Google ドキュメントの編集画面に移動して、このリンクを貼り付けていきます。

メニューの「挿入」をクリックして「リンク」へと進みましょう。

上段にテキストを、下段にリンクを貼り付けて「適用」をクリックします。

これでPDFへのリンク付きテキストの作成は完了です。

複数ページのPDFファイルを参照したい場合は、リンクで貼り付けた方が見やすい資料を作れます。

参照するPDFファイルの種類や、ドキュメントのレイアウトを考えながら適切な参照方法を選んでください。

Google ドキュメント以外の方法でPDFを作成する方法

ここからは、PDFファイルを作成する方法をご紹介します。

専用のソフトを使うと、Google ドキュメントを使わなくてもPDFファイルを作成することが可能です。

「Wondershare HiPDF」を使う

「Wondershare HiPDF」は、PCやスマホ用の便利なソフトをたくさんリリースしているWondershareが提供するオンラインのPDF変換サービスです。

WordやExcel、そして画像ファイルからPDFファイルを作成できます。

操作方法もとても簡単で、画面に変換したいファイルをドラッグ＆ドロップするだけです。

画像ファイルはJpegだけでなく、PngやTiffなどの拡張子にも対応しています。

これだけ簡単で便利なサービスなのに、無料で利用できます！

オンラインサービスなので、インストール不要で使うこともできます。

どのPDF変換サービスを使ったらよいのか分からない場合は、まずはこの「Wondershare HiPDF」を使ってみてください。

「PDFelement」を使う

「PDFelement」は、Wondershareが提供するPDF編集用のソフトです。

前述した「Wondershare HiPDF」のオフライン版となります。

オンラインサービスの「Wondershare HiPDF」では、既存のファイルしか変換、編集できません。

ですが、オフライン版の「PDFelement」では、新規のPDFの作成が可能です。

また、インストールが必要なソフトなので、オフライン環境でも使えます。

PDFファイルの編集や作成を頻繁に行うという人は、この機会にぜひ使ってみてください。

「PDFelement」には無料版と有料版が存在しますが、機能面に違いはありません。

ただし、無料版には以下のような制限があります。

これらの制限が気にならない場合は、無料版を使い続けてもよいでしょう。

ただし、「透かし」が入ったり、半分しか変換できないなどの制限があると、利用できる用途はかなり限られてしまうはずです。

無料版は、あくまでもお試しだと割り切って使うことをおすすめします。

「Adobe Acrobat Reader DC」を使う

「Adobe Acrobat Reader DC」は、PDF形式を開発したAdobeが提供するPDFファイルの編集ソフトです。

このソフトを使えば、PDFファイルの表示や編集ができます。

既存のPDFファイルへ注釈や署名を追加可能です。

ただし、WordやExcelで作成したファイルをPDF形式に変換するには、有料版の「Adobe Acrobat Pro DC」へアップグレードする必要があります。

PDFファイルを使いこなそう！

紙と同じ感覚で使えるPDFファイルは、仕事用の資料を作るのに最適なファイル形式です。

互換性が高いので、仕事以外の場面でも多く活用できるでしょう。

ぜひこの記事を参考にして、Google ドキュメントでも簡単にPDFファイルを作成して活用してくださいね。