省電力モードを使っている

省電力モード（機種によって節電モードなど名称はさまざま）を設定すると、多くの機種では電池消費を抑えるために自動でダークモードに切り替わります。ダークモードに設定した覚えがないのに画面が黒背景になってしまっている人は、省電力モードにしていないか確認してみましょう。

端末の不具合

各種設定はオフになっているのにも関わらず画面が黒いという人は、お使いのAndroidスマホになんらかの不具合が生じているかもしれません。そうなると修理が必要な場合もありますが、一時的な不具合であれば解消できることもあります。

ダークモードをを解除できないときの対処法【Android】

ダークモードを解除できない原因が多数あることがわかったところで、ここからはAndroidスマホでダークモードが解除できないときの対処方法を詳しくご紹介してきます。

色反転を解除する

ダークモードがオフになっているのに画面が黒い場合は、色反転がオンになっているかもしれません。以下の手順で設定の変更をしてみましょう。

①アプリ一覧から「設定」を開きます。

②「ユーザー補助」をタップします。

③「色反転」をタップします。

③「色反転を使用する」の右側のスイッチをタップするとオン・オフが切り替え出来ます。

④ダークモードがオフの状態で色反転もオフにすれば、このように白を基調とした配色に戻ります。

省電力モードを見直す

省電力モードになっていないか確認して、オンになっている場合は設定しなおしてみましょう。手順は以下の通りです。

①アプリ一覧から「設定」を開きます。

②「電池」をタップします。

③省電力モードや節電モードなど（機種によって多少異なる）の項目をタップします。※画面の機種では「長エネスイッチ」をタップします。

④「今すぐOFFにする」をタップします。

省電力モードを解除するとダークモードも解除されます。

OSをアップデートする

各種設定が問題ないのにダークモードが解除できないのは、もしかしたらAndroid OSが古いバージョンのままになっているのが原因かもしれません。最新版にアップデートすれば改善することもあるので、OSのバージョンを確認してみましょう。手順は以下の通りです。

①アプリ一覧から「設定」を開きます。

②「システム」をタップします。

③「詳細設定」をタップします。

④「システムアップデート」をタップします。

⑤「アップデートをチェック」をタップすると最新情報に更新できます。画面のように「お使いのシステムは最新の状態です」と表示されていれば最新バージョンのOSですよ。