【Android】モバイルデータ通信をオフにして

3つ目は、Androidから行う対処です。

モバイルデータ通信をオフにしてみましょう。

Move to iOSは、基本的に両端末が同じWi-Fiネットワークに接続されている状態で稼働します。

なので、他のネットワークがそれぞれに干渉しないようにしてください。

Wi-Fiに繋ぐといっても、公共施設で提供されている、いわゆる「フリーWi-Fi」の使用はおすすめできません。

不安定な上にセキュリティ的に危険な場合があるからです。

「Move to iOS」の接続エラーへの対処法《他の方法で転送する》

最後になりますが、これまで紹介した各対処法を試しても全く改善されないときの対処法を紹介します。

そんなときは、Move to iOSにこだわらず、他のアプリやツールを使うと良いでしょう。

似たような転送機能を持つアプリとして、以下3つを使ってみてください。

「CopyTrans Manager」を使う

1つ目は、「CopyTrans Manager」です。

Move to iOSと完全に機能が同じわけではありませんが、音楽や動画などメディアデータをiPhoneに転送したいときに活躍します。

iPhoneはiTunesを利用して、同期させる作業が一般的ですが、これを使えばiTunesは不要です。

ライブラリ上で転送したいデータをドラッグアンドドロップするだけで簡単に移行できます。

直感的に転送するデータをその都度決めたい場合にも良いでしょう。

CopyTrans ManagerはPC向けソフトです。

ダウンロード・インストールは以下のリンクから行ってください！

「CopyTrans Photo」を使う

2つ目は、「CopyTrans Photo」と呼ばれるソフトです。

1つ目に紹介した「CopyTrans Manager」の関連ツールで、こちらは「写真・画像」に特化した移行ができます。

PCからiPhoneに写真を転送するツールなので、AndroidがなくてもOKです。

iTunesを使う必要がないのが便利ですが、デメリットとしては、転送ツールなのでAndroidのユーザー情報全てを引き継げるわけではないということです。

また、PCからの転送なのでAndroidから直接作業できません。この点を理解した上で使いましょう。

あくまで移行内容が動画や音楽、写真といったデータのみで良い場合にCopy Trans関連ソフトを使ってください。

CopyTrans Control Centerをダウンロードしよう！

2つのCopy Trans転送ツールを紹介しましたが、もしこれらを使ってiPhoneにデータを入れたい方は、各ダウンロードページにある「ダウンロード」ボタンをクリックしてPCにダウンロード・インストールします。

CopyTrans Control Centerと呼ばれるソフトがインストールされ、CopyTransが提供する関連アプリが全て利用できる仕様になっています。

ソフト名が異なりますが、一旦このソフトをインストールすれば音楽、動画、画像の転送ができるようになります！

「Ease US MobiMover」を使う

3つ目のおすすめツールは、「Ease US MobiMover」です。

こちらもPCからiPhoneにデータ転送ができるソフトで、無料版と製品版があります。

ただし、こちらもAndroidからのデータ転送ではなく、PCを活用して行います。

写真や動画に限らず、あらゆるデータ転送がアプリ内で行えますが、全ての機能を使うためには有料版の購入が必要です。

詳しくは、以下のページもチェックしてください。