「about:blank」が出てページが真っ白!原因と対処法を解説
Contents[OPEN]
- 1「about:blank」が出てページが真っ白!これは何?
- 2「about:blank」が表示される原因は?
- 3「about:blank」への対処法《Webブラウザ》
- 3.1「about:blank」が出たページを閉じる
- 3.2【Safari】ポップアップブロック機能をオフにする
- 3.3【Google Chrome】アクセスするアドレスを指定する
- 3.4【Google Chrome】「ポップアップとリダイレクト」の設定を見直す
- 4「about:blank」への対処法《アプリ・ソフト》
- 5「about:blank」が表示されないように予防しよう
- 6「about:blank」が出たらブラウザやアプリの設定を見直してみよう!
Webブラウザの設定に原因がある
「about:blank」と表示されるのは、Webブラウザの設定に原因がある可能性もあります。
ブラウザでは起動時やホームボタンをクリックしたときに表示するページのアドレスを設定できますが、そこで「about:blank」と設定されていると、「about:blank」と出て真っ白なページが表示されてしまいます。
この場合は、ブラウザでアドレスの設定を見直す必要があります。
アプリ・ソフトの影響
「about:blank」は、デバイスにインストールしたアプリ・ソフトの影響で表示されるケースもあります。
「ウイルスバスター」などのセキュリティアプリや広告をブロックするアプリ、迷惑アプリがインストールされていると、他のアプリ・ソフトの通信を遮断してしまう場合があります。
通信が遮断されてしまうとページ情報が読み込めないので、そのときに「about:blank」と表示されることがあります。
「about:blank」への対処法《Webブラウザ》
ブラウザでネットサーフィン中に「about:blank」と出てページが真っ白になってしまった場合は、まずブラウザの設定を見直してみましょう。
- 「about:blank」が出たページを閉じる
- ポップアップブロック機能をオフにする(Safari)
- アクセスするアドレスを指定する(Google Chrome)
- 「ポップアップとリダイレクト」の設定を見直す(Google Chrome)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
「about:blank」が出たページを閉じる
アドレスバーに「about:blank」と出てページが真っ白になってしまった場合は、「×」をタップしてページを閉じてしまいましょう。
ページを閉じてしまったからといって、Webブラウザに何か不具合が起こるわけでもないので安心して下さい。
【Safari】ポップアップブロック機能をオフにする
iPhone・MacのSafariで「about:blank」が出た場合は、ポップアップブロック機能がオフになっているか確認しましょう。
ポップアップブロック機能がオンになっていた場合はオフにして、「about:blank」と出たページを再度開いてみてください。
- 「設定」アプリを起動。
- 「Safari」をタップ。
- 「ポップアップブロック」がオンになっていた場合は、スイッチをタップしてオフにする。
- 「Safari」を起動。
- 画面上部のメニューバーで「Safari」をクリック。
- 「環境設定」をクリック。
- 「セキュリティ」をクリック。
- 「ポップアップウインドウを開かない」のチェックを外す。
これで、ポップアップブロック機能がオフになりました。
【Google Chrome】アクセスするアドレスを指定する
Google Chromeの起動時やホームボタンをクリックしたときに「about:blank」と表示される場合は、ブラウザで表示するものがない空白のページが設定されている可能性があります。
空白のページが設定されていた場合は、GoogleやYahoo! JAPANなど他のWebサイトのアドレスを指定しましょう。
スマホの場合は、まず「Google Chrome」アプリを起動します。
画面右上のメニューアイコンをタップしましょう。
「設定」をタップしてください。
設定画面が表示されたら、「トップページ」をタップします。
「このページを開く」のURLが「about:blank」になっている場合は、それ以外のURLを指定して保存しましょう。
これで、設定完了です。
PCの場合は、「Google Chrome」を起動して画面右上のメニューアイコンをクリックします。
「設定」をクリックしましょう。
設定画面が表示されたら、左メニューで「デザイン」をクリックしてください。
「ホームボタンを表示する」のURLが「about:blank」になっている場合は、それ以外のURLを指定して保存します。
これで、設定完了です。