【2022年】Firefoxで再起動したい!アドオンの代替方法はコレ
Firefoxの動作が重くなったり、突然クラッシュしたりと調子の悪いときに有効なのが「Firefoxの再起動」です。
以前、Firefoxではアドオンを使って再起動できましたが、現在では仕様変更によってアドオンを使った再起動ができなくなっているようです。
では、アドオンを使わずにFirefoxを再起動する方法は、はたして存在するのでしょうか?
今回は、アドオンを使わずにFirefoxを再起動する方法について解説していきます!
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【Firefox】再起動するのはどんなとき?
まず「Firefoxの再起動とはそもそも何なのか?」や「再起動はどんなときに行えば良いのか?」について、一緒に確認していきましょう。
Firefoxの再起動とは
Firefoxの再起動とは、Firefoxを一旦終了させたあとに再び起動することを指します。
現在のバージョンのFirefoxでは、アドオンを使わなくても標準機能を使って再起動できます。
ちなみに、Firefoxのウインドウの「×」ボタンをクリックして終了し、再度Firefoxのウインドウを開く方法は、正規の再起動方法ではありません。
Macでは「×」ボタンをクリックしてウインドウを閉じても、バックグラウンドではFirefoxが動き続けているからです。
Firefoxを再起動したい場合は、正規の方法で再起動するようにしましょう。
Firefoxの再起動が必要な状況
Firefoxの再起動は、以下のような不具合が生じた際に対処法の1つとして役立ちます。
- Firefoxの動作が重くなったとき
- ページの読み込みが遅いとき
- Firefoxが予期せず終了したとき
これらの不具合は、主にFirefoxのメモリやCPUの消費量が多いことが原因で起こります。
メモリやCPUの消費量は、Firefoxを長時間起動したままにしていると増加する傾向にあり、Firefoxを再起動すればメモリやCPUも解放されます。そのため、Firefoxの調子が悪いときは再起動がオススメです。
【Firefox】再起動に使える3つの方法
Firefoxを再起動する方法は、大きく以下の3つがあります。
- トラブルシューティングモードを使う方法
- コマンド「about:restartrequired」を使う方法
- コマンド「about:profiles」を使う方法
それぞれ詳しく見ていきましょう。
トラブルシューティングモードを使う方法
Firefoxを再起動する1つ目の方法は、「トラブルシューティングモードを使う方法」です。
Firefoxのメニューで「トラブルシューティングモード」を選択するとFirefoxが一旦終了して、トラブルシューティングモードに切り替わった状態で再起動されます。
トラブルシューティングモードで起動すると、拡張機能やテーマ、ハードウェアアクセラレーションなどの機能が無効になります。
トラブルシューティングモードで再起動するには、まず画面右上のメニューアイコン(≡)をクリックします。
メニューの中にある「ヘルプ」をクリックしましょう。
「トラブルシューティングモード」をクリックしてください。
「トラブルシューティングモードでFirefoxを再起動しますか?」と表示されたら、「再起動」のボタンをクリックします。
「トラブルシューティングモードでFirefoxを開きます」というポップアップが表示されたら、「開く」のボタンをクリックしましょう。
これでFirefoxをトラブルシューティングモードで再起動できます。
再起動する前に開いていたタブは自動的に復元されますが、プライベートウィンドウで開いていたタブは復元されないので注意してください。
トラブルシューティングモードをオフにして、通常のモードで再起動する場合は、以下の手順で操作してください。
まず画面右上のメニューアイコン(≡)をクリックします。
メニューの中にある「ヘルプ」をクリックしましょう。
「トラブルシューティングモードをオフにする」をクリックしてください。
すると、Firefoxが終了して通常モードで再起動されます。