Google Meetのブレイクアウト ルーム・セッションを解説
Contents[OPEN]
- 1【Google Meet】ブレイクアウト ルームとは?
- 2【Google Meet】ブレイクアウト ルームを作る方法《管理者》
- 3【Google Meet】ブレイクアウト セッションを編集する《管理者》
- 4【Google Meet】ブレイクアウト セッションのオプションについて《管理者》
- 5【Google Meet】ブレイクアウト セッションに参加する
- 6【Google Meet】ブレイクアウト セッションの注意点《管理者》
- 6.1Google Meetを使う前に参加者の割り振りはできない
- 6.2Google Meetに未参加の人は割り振りできない
- 6.3個人を複数のブレイクアウト セッションへ設定はできない
- 6.4退出後の参加者のやり取りは確認できない
- 7【Google Meet】ブレイクアウト セッションの注意点《全般》
- 8ブレイクアウト ルームを活用して大人数の会議も快適に
「タイマー」について
砂時計型のアイコンが目印の「タイマー」では、ブレイクアウトセッションではルームを閉じるまでの時間を設定することができます。
タイマーを設定すると、設定した終了時刻になる30 秒前からカウントダウンが表示されます。
設定した時間を過ぎると、参加メンバーはブレイクアウト ルームからメインのミーティングに戻るので、時間を過ぎてしまったのではないかと気にしながら話しをすることはありません。
設定したタイマーを編集または削除するには、「タイマー」アイコンから「指定した時間が経過するとブレイクアウト セッションを終了する」チェックボックスをオフして「OK」を選択します。
ブレイクアウト セッションにタイマーを設定する手順は以下のとおりです。
- 砂時計型の「タイマー」アイコンを選択
- 「指定した時間が経過するとブレイクアウト セッションを終了する」のチェックボックスをオン
- タイマーの時間を設定で「OK」の選択
「シャッフル」について
参加者・ルーム数が多いときや、急に開催されるブレイクアウト セッションで役立ちそうな機能が「シャッフル」です。
シャッフルアイコンをクリックすると、それぞれのルームのメンバーをランダムに入れ換えることができます。
メンバーの組み合わせを考える必要がないので活用できる場面もありそうです。
「クリア」について
「クリア」アイコンをクリックすると、すべてのメンバーをメインのミーティングに戻すことができます。
ミーティングは時間どおりに進行するとは限りません。
小グループの話し合いで既に意見がまとまってしまったときなど、すぐに参加者に全体のミーティングに戻ってほしいときに利用できます。
「メインセッション」について
メインセッションとは、小グループに分けられる前の全体のミーティングであり、主たる会合を意味します。
自分が個人的にセッションから退出したいときには、上部にある「メインセッションに戻る」を選択します。
主催者の変更、共同主催者を設定する
オンラインミーティングには、主催する人と参加メンバーがいます。
Googleカレンダーで新しい会議を作った人が主催する人であり、自動的にそのミーティングの管理権限を持ちます。
しかし、「当日は上司が出席してミーティングを進行する」「自分よりもオンラインミーティングの技術に詳しい人がいる」など、主催者を変更したい、共同主催者を設定したいという場合もあるのではないでしょうか。
このような変更を行うには、Googleカレンダーからビデオ会議の予定の編集を行います。
まず画面右上にある「その他の操作」から「主催者の変更」を選択、「新しい主催者」の欄にポップアップから変更する相手のアカウントを入れます。
「メッセージ」を確認し、「主催者の変更」を選択します。
また、「想定していなかった事態が起こり、自分が途中退席しなければならなくなった」という場合もありそうです。
このような場合は、共同主催者を追加することで、特定の人に管理権限を持ってもらうことができます。
オンラインミーティング中に共同主催者を追加するには、画面右下の「全員を表示」から該当するユーザー名の横にあるメニューマークを選択して「主催者の権限を付与」を選択、「共同主催者を追加」を選択します。
この場合、共同主催者に追加された相手の画面には「会議の安全性」の表示が出てきます。