Google Meetのブレイクアウト ルーム・セッションを解説
Contents[OPEN]
- 1【Google Meet】ブレイクアウト ルームとは?
- 2【Google Meet】ブレイクアウト ルームを作る方法《管理者》
- 3【Google Meet】ブレイクアウト セッションを編集する《管理者》
- 4【Google Meet】ブレイクアウト セッションのオプションについて《管理者》
- 5【Google Meet】ブレイクアウト セッションに参加する
- 6【Google Meet】ブレイクアウト セッションの注意点《管理者》
- 6.1Google Meetを使う前に参加者の割り振りはできない
- 6.2Google Meetに未参加の人は割り振りできない
- 6.3個人を複数のブレイクアウト セッションへ設定はできない
- 6.4退出後の参加者のやり取りは確認できない
- 7【Google Meet】ブレイクアウト セッションの注意点《全般》
- 8ブレイクアウト ルームを活用して大人数の会議も快適に
【Google Meet】ブレイクアウト セッションのオプションについて《管理者》
オンラインミーティングの際に使える機能には、他にどのようなものがあるのでしょうか。
オンラインでの対応では不測の事態が起こりがちですし、スムーズに活用できないと全体進行を止めてしまうこともあります。
そこでこの章では、知っておきたいオプションについて紹介します。
「クイックアクセス」を設定する
クイックアクセスの設定は主催者向けの管理機能です。
オンラインミーティングの主催者は、「クイックアクセス」を利用して会議へのアクセスを管理できます。
主催者は招待されていない人からの参加リクエストに対して承諾や拒否を決めることができますが、クイックアクセスをオンにすることで、同じ組織内でURLを知っている人であれば自動的に参加できるように設定が可能です。
一方、特定の人だけで行われる打ち合わせで内容を漏らしたくないときには、クイックアクセスをオフにしておくこともできます。
各種機能をロックする
多くの人がオンラインミーティングに参加する場合、それぞれのメンバーが同時に話す、勝手に画面共有するなどの行動があると進行が滞ってしまいます。
ミーティングの主催者または共同主催者は、状況に応じてロック機能によってメンバー全員のチャット メッセージの送信、画面共有、カメラによる動画、マイクによる音声をロックおよび解除することができます。
音声やカメラのロックを使用するには、「主催者向けの管理機能」をオンにしておく必要があります。
会議中に参加者の音声をロックする方法は以下のとおりです。
- 会議中に、右下のユーザー アイコンを選択
- 「ユーザー」パネルが開いたら、スライドマークを選択
- 「参加者のマイクをオンにする」をオフにする
主催者がロックを解除した後、メンバーが発言をする場合には、各自のマイクやカメラを手動でオンにします。
【Google Meet】ブレイクアウト セッションに参加する
実際にブレイクアウト セッションに参加するには、どうしたらいいのでしょうか。
参加方法や退出方法、画面の見方、サポートリクエストの方法を紹介します。
ブレイクアウト セッションへの参加方法
まずは、パソコンまたはモバイル端末からGoogleアカウントにログインして、オンラインミーティングに加わります。
管理者からブレイクアウト セッションに招待されると画面にメッセージが表示されるので、そこで「参加」を選択します。
「キャンセル」を選択すると、移動せずにメインのミーティングルームにいる状態が続きます。
ブレイクアウト セッションでは、他のメンバーと会話やチャット 、メッセージをやりとりができます。
セッション中の画面の見方
ブレイクアウト セッション中にタイマーが設定されているときには、画面上部にセッションで使える時間が表示されます。
終了時刻がくるとその30 秒後にマイクとカメラがオフになり、自動的にメインに戻ります。