モデレーターを解除する方法

次に、モデレーターを解除する方法を紹介します。

ライブ配信でモデレーターが必要がなくなった場合は、いつでも解除することができます。

以下の通り操作してください。

①モデレーターを追加するときと同様に、ライブ設定から「モデレーター」を選択します。

②追加済みのモデレーターに「削除」というボタンが表示されます。

解除したいモデレーターの「削除」ボタンを押せば完了です。

【TikTok】モデレーターができること

ここからは、TikTokで追加されたモデレーターの役割について解説していきます。

モデレーターができることは、以下の大きく4つです。

信頼できる人に環境作りをして貰えば、配信のクオリティアップにもつながりますね！

コメントによるトラブルの防止

1つ目は、コメントによるトラブル防止です。

TikTokライブでは、モデレーター自身も視聴者と同じようにコメント投稿できます。

コメント欄に直接注意喚起することによって、中傷コメントを未然に防ぎます。

これによって、モデレーターがチェックしている配信だということを周知させることもできますね！

また、起こりうるのは嫌がらせや中傷コメントだけではありません。

同じ配信の視聴者同士でトラブルが起こる可能性もあります。

コメント欄で中傷合戦が繰り広げられると、明らかに他の視聴者は気分を害してしまうはずです。

このように、モデレーターはさまざまなところに目を配らなければなりません。

視聴者のミュート・ブロック

2つ目は、視聴者のミュートとブロックです。

嫌がらせのコメントをしないよう注意喚起しても、それを無視してスパムや迷惑コメントを投稿してくる人もいます。

そんなときにモデレーターは、ミュートしてコメントを非表示にしたり、悪質なユーザーの場合はブロックしたりします。

このように、権限として与えられた機能を駆使してライブ配信の環境を作ります。

ブロック機能によって制限されたユーザーは、それ以降当該ライブ配信を視聴できません。

ミュートに比べて厳しい制限として用いられることが多いです。

また、一定時間コメント投稿できないようにすることもできますよ。

視聴者へ声をかける

2つ目は、TikTokライブの視聴者への声がけです。

例えば、初めて配信にきてくれた方に対して挨拶するなどこまめに視聴者への対応を行います。

また、TikTokでは、配信者に対して応援の気持ちを形にできる「投げ銭」機能があります。

中には大口の投げ銭でサポートしてくれる方もいます。

応援してくれた方への感謝を伝えるために、モデレーターがその視聴者にコメントで対応することもあります。

つまり、こまめにコメントや視聴者をチェックして、相応な対応をする必要があるというわけです。

マナー違反を注意する

3つ目は、マナー違反の注意です。

TikTokライブ配信に初めてきた方の中には、ルールをしっかりマスターしていない人がいるかもしれません。

不適切なコメントが投稿された際は、まずモデレーターが注意します。

これによってコメントの投稿者が、ルール違反に気づいてくれればOKです。

何度も注意したにもかかわらず、改善されない場合はミュートやブロックの警告を出す必要が出てきます。

また、ライブ配信にかなり悪影響を与える内容の投稿や嫌がらせについては警告を行わずに即対処するなど、独自の基準を設けておくのもオススメです。