Google Chromeの同期は危険?安全に使う方法を解説!
Webブラウザ「Google Chrome」に搭載されている同期機能を使えば、スマホやPCといった異なる端末であっても、同じ状態でGoogle Chromeを使うことができます。
今回は、便利なGoogle Chromeの同期機能の「危険性」や「安全な使い方」について一緒にチェックしていきましょう!
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Google Chromeの同期は危険?
スマホやタブレット、PCなど機器をたくさん利用する人やスマホとPCで同じ「お気に入り」を利用したい人など、同期機能のメリットを感じる人は多いです。
しかし、便利すぎるために使い方を誤ると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
例えば、情報漏洩です。
同期設定の影響で個人情報が漏れる
Google Chromeの同期対象には、「履歴」や「パスワード」等のセキュリティに関わる情報も含まれています。
「履歴」はGoogle Chromeで閲覧したサイトをすべて記録し、「パスワード」は、ネットショップ等で使用するパスワード等を記録します。
特定の1台の機器でGoogle Chromeを利用しているのであれば、さほど問題ありません。
しかし、スマホと会社のPCでGoogle Chromeをインストールし同期機能を使っている場面を考えてみましょう。
しかも、そのPCは複数の社員が共有して使っているとしたら?
あなたのGoogleアカウントでログインしたGoogle Chromeを他の社員に知られたり、使われたりする可能性があります。
Google Chromeの同期は危険?安全に使う方法
Google Chromeで個人情報の漏洩を防ぐには、大きく8つの方法があります。
- 履歴・パスワードを同期するのを止める
- 分かりにくいパスワードを使う
- 2段階認証を使う
- パスワードを暗号化する
- オートコンプリートを止める
- Google Chromeに保存されたパスワードの削除
- シークレットウィンドウを使う
履歴・パスワードを同期するのを止める
「履歴」や「パスワード」を同期しない設定へ変更しましょう。
同期しなければ、それらの情報が他者に漏洩する可能性もありません。
分かりにくいパスワードを使う
Googleアカウントのパスワードを簡単なものにしている人は、要注意です。
他人に推測されない分かりにくいパスワードへ変更しておきましょう。