ライブリスニングとは?AirPodsの設定方法や録音・音漏れを解説
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ライブリスニングに関する「よくある質問」
最後に、ライブリスニングを使っていて、多くのユーザーが気になる4つの疑問を紹介します。
- 音漏れ・盗聴されるリスクはある?
- AirPods以外に使えるイヤホンはある?
- 録音機能はある?
- 時間のラグはある?
音漏れ・盗聴されるリスクはある?
1つ目の疑問は、ライブリスニングは音漏れや盗聴のリスクがあるかです。
ライブリスニングで盗聴は可能です。
しかし、盗聴している相手のiPhoneが見えるところにあれば、ライブリスニングが進行していることが画面上部に表示されるのですぐに気づきます。
さらに、Bluetoothの範囲内でなければ音声を拾えないので、盗聴するのは現実的に難しいと言えます。
AirPods以外に使えるイヤホンはある?
2つ目の疑問は、ライブリスニングはAirPods以外のイヤホンでも利用できるかどうかですが、利用は可能です。
Appleの公式サイトでは、ライトニング機能は「Made for iPhone」のワイヤレスイヤホンでなければ利用できないため、AirPodsが推奨されています。
逆に言えば「Made for iPhone」の認定を受けているワイヤレスイヤホンであれば、AirPodsでなくても利用できるということです。
ただiPhoneとの相性問題もあり、AirPodsと比べれば使い勝手が悪いようです。
また、当初は使えたのに急に使えなくなることもあるようです。
録音機能はある?
3つ目の疑問は、ライブリスニングに録音機能があるかどうかですが、録音機能はありません。
先ほども紹介したように、ライブリスニングは盗聴器として利用できます。
録音機能を追加してしまうと盗聴行為がさらに助長されてしまうという側面もあるためか、Appleはライブリスニングに録音機能を追加していません。
時間のラグはある?
4つ目に取り上げる疑問は、ライブリスニングにはタイムラグがあるかどうかです。
実際に使って見ると分かりますが若干のタイムラグはあります。
つまりiPhoneが置かれている周囲の音声がAirPodsに届くまでに若干の時間がかかります。
ただほとんど気にならないレベルのタイムラグなので、使っていて苦になることはありません。
ライブリスニングを設定して生活のいろいろなシーンで活用しよう!
この記事ではiPhoneの「アクセシビリティ」機能の一部であるライブリスニングについて紹介しました。
ライブリスニングは聴覚に問題があるユーザーの補助機能としてだけでなく、生活の実際的な場面で活用できるとても便利な機能です。
設定方法や操作方法も簡単で誰でも利用できます。
この記事を参考にライブリスニングを設定し、生活の様々なシーンで活用してみてください。