iPhoneが圏外になる・アンテナが立たない!原因と対処法を解説
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SIMカードを抜き差しして通信できるか確認する
SIMカードの接触不良が原因でiPhoneがSIMカードを認識できていない可能性もあります。
SIMカードを抜き差しして、通信できるか確認してみましょう。
SIMカードが挿入されているSIMトレイの位置は、iPhoneの機種によって異なります。
- iPhone 12以降:本体の右側面
- iPhone 11以前:本体の左側面
- iPhone 3GS以前:本体の上部
SIMトレイの小さな穴に付属のSIMピンやゼムクリップを差し込んで強く押して取り外したら、SIMカードを入れ直してSIMトレイを奥まで差し込んでください。
iPhoneが圏外になる!直し方は?《スマホを見直す》
iPhoneのシステムに不具合・バグがあることによって、圏外になる・アンテナが立たないケースもあります。
この場合は、以下の対処法を試すことで解決する可能性があります。
- ソフトウェアをアップデート
- iPhoneを再起動する
- キャリア設定をアップデート
- iPhoneを強制再起動する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ソフトウェアをアップデート
iPhoneのソフトウェア(iOS)に不具合・バグがあることでiPhoneが圏外になっている場合は、ソフトウェアを最新バージョンへアップデートすると解決する可能性があります。
アップデートの確認・実行は、以下の手順で行えます。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
- 「ダウンロードとインストール」もしくは「今すぐインストール」をタップ。
- iPhoneのパスコードを入力。
アップデートが始まったら、終わるまで待ちましょう。
アップデートが終わると、iPhoneのロック画面に「iPhoneはiOS 〇〇にアップデートされました」と表示されます。
- 途中でネットの接続が切れないよう、安定したWi-Fiネットワークへ接続しておく。
- バッテリーが途中で切れないよう、iPhoneは電源に接続しておく。
- 空き容量不足にならないよう、不要なデータ・アプリを削除して空き容量を確保しておく。
- アップデートが完了するまで1時間以上かかる場合もあるので、時間の余裕があるときに行う。
iPhoneを再起動する
iPhoneの電源を切らずに長時間使用していると、システムに一時的な不具合が起こりやすくなります。
その影響で圏外になっている可能性もあるので、iPhoneの電源を切ってから再起動してみましょう。
iPhone X以降(iPhone SEを除く)では、以下の手順で再起動できます。
- スリープ/スリープ解除ボタンと音量を上げるボタン(または音量を下げるボタン)を同時に長押し。
- 「スライドで電源オフ」が表示されたら左へスライド。
- 電源が切れたら、Appleのロゴが表示されるまでスリープ/スリープ解除ボタンを長押し。
iPhone SE(第2・3世代)、8、7、6では、以下の手順で再起動できます。
- スリープ/スリープ解除ボタンを長押し。
- 「スライドで電源オフ」が表示されたら左へスライド。
- 電源が切れたら、Appleのロゴが表示されるまでスリープ/スリープ解除ボタンを長押し。
キャリア設定をアップデート
キャリア設定をアップデートすることによって、モバイルデータ通信の不具合が解消されて圏外表示が消えることもあります。
キャリア設定のアップデートがあるとiPhoneの画面に通知が表示されるので「アップデート」を選択しましょう。
通知でアップデートをキャンセルしても、あとで設定アプリからアップデートを実行できます。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「情報」をタップ。
- 「キャリア設定アップデート」の通知が表示されたら、「アップデート」をタップ。
iPhoneを強制再起動する
通常の方法でiPhoneを再起動できない場合は、iPhoneの強制再起動を試してみましょう。
強制再起動の方法もiPhoneの機種によって異なります。
iPhone 8以降では、以下の手順で強制再起動できます。
- 音量を上げるボタンを押したらすぐに指を離す。
- 音量を下げるボタンを押したらすぐに指を離す。
- スリープ/スリープ解除ボタンを長押しする。
- 画面が真っ暗になったあと、Appleのロゴが表示されたらサイドボタンから指を離す。
iPhone 7では、以下の手順で強制再起動できます。
- スリープ/スリープ解除ボタンと音量を下げるボタンを同時に長押しする。
- 画面が真っ暗になったあと、Appleのロゴが表示されたら2つのボタンから指を離す。