【iPhone】メールが削除できない・ゴミ箱に移動できない原因と対処法
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【iPhone】メールが削除できない原因
通常であれば、スワイプや下書きから削除など簡単な操作で削除することができますが、さまざまな原因によって削除ができなくなっている場合があります。
ここでは、考えられる原因をいくつか紹介していきます。
メールの移動先設定に問題がある
1つ目の原因は、「メールの移動先設定に問題がある」ということが考えられます。
削除したメールの移動先がゴミ箱に設定されていないと、削除が正しく行われない場合があります。
移動先、あるいはアカウントなどの設定に問題があることがあるので、メールの移動先の設定を確認してみましょう。
IMAPの設定でエラーが起きている
IMAPは「Internet Message Access Protocol(インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル)」の略で、インターネットを使って、メールにアクセスするための通信規約のひとつです。
メールサーバーにあるメールを、iPhoneなどの端末にダウンロードせずに、メールサーバ上で管理されているメールをメールソフトから閲覧するというのがIMAPの特徴です。
このIMAPの設定が正しくされていない場合も、メールが削除できない原因になっていることがあります。
メールが保護されている(ドコモ)
ドコモのスマートフォンを使っている方は、メール自体に保護の設定がかかっているという場合もあります。
保護設定がかかっているメールには鍵のマークが付き、うっかり削除してしまわないようになっています。
保護したメールがもういらなくなったら、この鍵マークを外すことで削除できます。
保護をする設定に関しては、ドコモメールのみなので、ドコモのメールが削除できない場合は保護設定がされていないかチェックしてみましょう。
ゴミ箱にメールが残っている
メールのほとんどは、一回で完全に端末から消去できているわけではありません。
受信ボックス内から一旦ゴミ箱に移動され、そのままメールがたまっていきます。
このゴミ箱に入っているメッセージは一定期間経つと自動的に削除される場合もありますが、ゴミ箱に移動しただけでは完全削除されていないのです。
移動先であるゴミ箱がいっぱいになってしまうと削除できなくなる場合があるので、ゴミ箱は定期的に確認をして、あまりためすぎないようにするのがいいですね。
通信環境が悪い
電波が入りづらい場所など、通信環境が良くないスポットではうまくメールを削除ができない場合があります。
iPhoneのメールを削除するには、一度メールサーバーにアクセスをする必要があります。
そのため、通信状態が良くないとうまくメールサーバーと同期できず、削除の作業が適切にできません。
うまく削除できない場合は、ネットの通信環境の確認を行いましょう。