【iPhone】簡単にボイスメモをPCに転送して保存する方法5選!
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【iPhone】ボイスメモをPCに転送するときの注意点
ボイスメモをPCに転送するメリットをご紹介しましたが、転送するときに注意するべきこともいくつかあります。
この注意点を知っていれば、自分に合った転送方法をさらに絞り込めるので、ぜひ参考にしてくださいね。
- ボイスメモの保存形式は「m4a形式」
- メールでの転送にはサイズ制限がある
- iTunesの同期では個別での転送ができない
ボイスメモの保存形式は「m4a形式」
iPhoneに保存されたボイスメモの保存形式は「m4a」という形式です。
「m4a」形式は、Apple社独自のファイル形式で、iPhoneやiPad、iPod、iTunesなどでは音声を問題なく聞くことができますが、ほかのデバイスでは聞くことができなくなってしまいます。
なので、その他のデバイスで聞きたいときは、ファイル形式を「MP3」というバージョンに変えて保存する必要があるんです。
ここで、簡単に保存形式を変換できる方法を2つ紹介します。
iTunesで変更する方法
PCからiTunesを開き、「編集」から環境設定タブをクリックします。
すると、このような画面になるので、「読み込み設定」をクリックしましょう。
読み込み方法はもともと「m4a」になっているので、「MP3エンコーダ」に変更してください。
これで設定は終了なので、「OK」をクリックします。
あとは、iTunesのミュージックに同期されているボイスメモを右クリックし、「ファイル形式をMP3で保存」を選択すれば、PCで問題なく聞くことができます!
「Syncios」で変更する方法
先ほどご紹介した転送ソフト「Syncios」は優れもので、ファイル形式の変更もできちゃうんです。
まず、タブの「ツール・キット」をクリックください。
この操作は、すでにボイスメモが「m4a」形式でPCに保存されていれば、iPhoneをPCに接続しなくて大丈夫です!
すると、「オーディオ変換」のタブが出てくるのでクリックしましょう。
続いて、画面左上の「選択」をクリックし、あらかじめ自分のPCに保存されているm4a形式のファイルを選択します。
ボイスメモを選択出来たら、画面右側の「出力オーディオ形式を選択してください」のところを、PCで聞くことのできる「MP3(MPEG-1 Layer3 オーディオ形式」に変更します!
あとは、PC上の保存したい場所を選択して、画面右下の「変換」ボタンをクリックしましょう。
これで変換が完了し、PCで聞くことができます!
念のため、ファイル方式を変換したファイルを開いて、本当に聞けるのかどうか試してみましょう。
保存したファイルを開けてみると…
無事聞けるようになっています!
メールでの転送にはサイズ制限がある
メールの種類にもよりますが、長時間のボイスメモは容量が大きすぎて送れないときがあります。
例えば、今回ご紹介したGmailやYahoo!メールなどは25MB、docomoやsoftbank、auなどのキャリアメールに関しては、3MBまでしか送れません。
大体5分のボイスメモで5~6MBほどなので、キャリアメールの場合は数分程度、フリーメールの場合は30分程度以内の転送に適しています。
長時間のボイスメモでもメールで送信したい場合は、録音したものをiPhoneのアプリ上で編集・分割し、数回に分けて送信する方法もあります。
もし分割するのが面倒という方は、ほかの転送方法の方がいいかもしれません。
iTunesの同期では個別での転送ができない
iTunesを使用したことがある人は知っている方も多いと思うのですが、iPhoneに入っているすべてのデータを同期するため、個別の転送ができません。
従って、iPhoneのデータが重いと同期にかなり時間がかかってしまう場合があります。
ちなみに、同期の方法はUSBで接続して行う方法と、Wi-Fiで無線で行う方法があります。
Wi-Fiで同期する方法もとても便利なのですが、少しでも速く終わらせたいという方は、USBの方が比較的速く同期ができますよ。
ボイスメモをPCに転送して効率よく作業しましょう!
いかがでしたでしょうか?
今回は、iPhoneのボイスメモをPCに転送する方法5選をご紹介しました。
一度慣れてしまえば、これから何度も活用できそうですよね。
ボイスメモは学校の講義やミーティング、歌の録音など、色々な目的に活用できとても便利です。
でもせっかく録音したメモが、PCに転送していないことが原因で二度と聞けなくなったり、整理ができずにあまり活用できなかった…というのはもったいないですよね。
ぜひPCに転送して、効率よくボイスメモを活用してみてくださいね!