【iPad】HDMIケーブルを接続しても映らない！《映像に問題がある》

HDMIケーブルを接続して映像自体は映るものの、｢特定の映像だけ表示されない｣や｢映像がカクカクする｣などの問題が生じることもあります。

ここからは、映像に問題が生じる原因と対処法について解説していきます。

外部出力できないコンテンツを映そうとしている

HDMIケーブルを接続してもテレビに映らないのは、外部出力できないコンテンツ（動画･画像･音楽など）を映そうとしているのが原因かもしれません。

例えば｢Netflix｣｢Amazon Prime Video｣｢Hulu｣などの動画配信アプリや、｢Apple Music｣｢Amazon Music｣などの音楽配信アプリでは、著作権保護のためにテレビなどへの外部出力が制限されている場合がほとんどです。

著作権保護されているアプリのコンテンツはテレビに映し出せないので、別のアプリでテレビに出力できるか試してみましょう。

【映像がカクカクする】通信環境が悪い可能性

テレビに映し出している映像がカクカクする場合は、接続しているネットワークやHDMIケーブルなど通信環境に問題のある可能性が高いです。

iPad側で接続しているWi-Fiや4G･5G回線の電波が弱い場合は、以下の手順で通信状態が改善するか試してください。

長すぎるHDMIケーブルや古い規格のHDMIケーブルは伝送速度が遅いため、高解像度の動画を再生するとカクカクしやすくなります。

そういったHDMIケーブルを使用している場合は、長さが短いHDMIケーブルや新しい規格のHDMIケーブルで接続してみましょう。

【全画面にならない】｢shiftscreen 4X｣などの専用アプリを使う

iPadとテレビの画面比率（アスペクト比）の違いが原因で、テレビに出力したiPadの映像が全画面で表示されない場合もあります。

どうしても写真や動画を全画面で楽しみたい！ということであれば、｢shiftscreen 4X｣などの専用アプリをiPadにインストールしましょう。

そうすれば、iPadの映像を全画面表示でテレビに映し出せるようになります。

【カーナビの画面が出ない】カーナビの解像度を見直そう

HDMIケーブルでiPadとカーナビを接続すれば、カーナビのモニターにiPadの画面を映し出すことができます。

もし、HDMIケーブルで接続してもカーナビに何も映らない場合は、カーナビ側の解像度を見直してみてください。

例えば、解像度が480pのカーナビだと、720pや1080pなど解像度が480p以上の映像は表示されない場合があります。

解像度が原因で映らないようなら、以下の方法で対処する必要があります。