【Gmail】メールの暗号化とは?アイコンの表示の意味も紹介するよ
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【Gmail】メールの暗号化ができないときは
最後に、Gmailでメールが暗号化できていない場合にすべきことを記載します。
Gmailでは自動的にできるだけ暗号化が使えるようになっていますが、状況によっては正しく暗号化が働かないことがあるので注意してください。
これを踏まえて送信メール、受信メールそれぞれ意識したいポイントをチェックしましょう!
【送信メール】メール内容に重要な情報を入力しない
まずは、Gmailでメールを送る際に暗号化ができない時についてです。
暗号化されていない時は、重要な情報を本文に記載しないようにしてください。
情報漏洩につながるリスクがあります。
機密性の高いデータも添付しないようにしましょう。
【送信メール】アドレスを削除する
また、暗号化できない原因になっているGmailのアドレスを削除するのも1つの手段です。
ちなみに大手のドメインでも暗号化が採用されていないケースもあるので、大手の連絡先だからといって安心できるものではありません。
内容的に重要なやり取りをしている際は、必ず確認することをおすすめします。
【受信メール】送信者に問題があると伝える
次に、Gmailで受信したメールが暗号化されていない場合についてです。
送られてきたメールの中に重要な情報が記載されている場合は、送信者に、暗号化に問題があることを伝えてください。
知らない相手から送られてきた場合は、個人情報などが流出してしまう恐れもあるので、対応せず削除するのが良いでしょう。
Gmailの暗号化は情報を守る大切な機能!
今回は、Gmailで表示される「暗号化」の意味と、暗号化状況の判別方法、そして暗号化できないメールへの対処方法を解説してきました。
「TLS」や「S/MIME」といった暗号化方式は、自動でメール記載の情報を漏洩から守ってくれる重要なセキュリティ機能です。
仕組みを知って、メールを安全にやり取りできるようにしてください!