X(旧Twitter)で「新しい端末からログインがありました」と通知される理由と対処法
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【X(旧Twitter)】ログイン通知で確認するべき4つのポイント
このメッセージが通知されたときに確認すべき6つのポイントをご紹介します。
- ログインに心当たりがあるか確認
- ログインに心当たりがないときは、端末・日時・場所を確認
- フォローやツイートを確認
- フィッシングサイトの可能性も!落ち着いて対応しよう
ログインに心当たりがあるか確認
自分がログインしたからログイン通知が来たのであれば、何も問題ありません。
いつもと違う端末やブラウザ、アプリなどでログインしたとき、ログイン通知が来るようになっています。
問題は、自分がログインした覚えもないのにログイン通知が来たときです。
ログインに心当たりがないときは、端末・日時・場所を確認
ログインに心当たりがないときは『誰が』『いつ』『どこから』ログインしたかを調べる必要があります。
ログイン通知から『誰が』『いつ』『どこから』ログインしたか調べる方法をチェックしましょう。
端末の確認方法
まずは、『誰が』ログインしたか確認してみましょう。
画像の赤枠部分で、『誰が』ログインしたか確認することができます。
『誰が』といっても、『どの端末からどんなアプリを使って』ログインしたか程度しかわかりません。
画像では『Windows』の端末から『Chrome』を使ってログインしたことがわかりますね。
ここで明らかに自分の持っていない端末名やアプリ名が出ていれば、不正にログインされている可能性が高いです。
後述の『ログイン通知に心当たりがない場合の対処法』で対処してください。
日時の確認方法
『いつ』ログインしたか確認するには、画像の赤枠部分を見てみましょう。
ここで注目してほしいのが、この日時には『時差』があることです。
画像では、時刻の後ろに『GMT-8』と表示されていますね。
これは、『グリニッジ標準時マイナス8時間の位置の時刻』という意味があります。
まずは標準時に合わせた時刻を計算してみましょう。
画像の『2021年2月12日金曜日 午後4:05』をグリニッジ標準時間に直すと、『2021年2月13日土曜日 午前0:05』となります。
さらに、日本の時間は『グリニッジ標準時プラス9時間の時刻』となります。
なので、計算したグリニッジ標準時に合わせた時刻に9時間足して、『2021年2月13日土曜日 午前9:05』が日本時間に直したログイン時刻になります。
ここまでまとめると、時刻の後ろに『GMT-8』が表示されていた場合、時刻に『8+9=17時間』足してあげる必要があるというわけです。
すごくめんどくさいですが、不正ログインを調べるためにはログイン時刻を知ることは大切です。
この時刻が、自分がX(旧Twitter)を扱っていない時間帯になっていたときは不正ログインの可能性があります。
ちなみに、『GMT-8』以外の時間帯が表示されることもあるようです。
もし『JST』であれば、日本時間なので表示されている日時をそのままログイン時刻としてみることができます。
場所の確認方法
最後に、『どこから』ログインしたかです。
これもログイン通知の赤枠部分で知ることができます。
この『場所』は、GPSなどの正確な位置情報でなく、『IPアドレス』というネットワーク通信における住所のようなものから割り出された大まかな位置になっています。
そのため『同じ市内でもちょっと区が違う、町が違う』というようなことはよくあることで、『県が違う』なんていうこともあります。
『国が違う』までいくと明らかにおかしいので、不正ログインと見てもよいかと思います。
しかし、あまり正確な位置情報ではないので、多少ログインした位置と違うくらいはよくあることと覚えておいてください。
フォローやツイートを確認
不正ログインがあった場合、知らない間にツイートやフォローしている可能性があります。
アカウント画面からフォローしているアカウントやツイートを確認しましょう。
フィッシングサイトの可能性も!落ち着いて対応しよう
メールにログイン通知が来た場合に注意してほしいことが、そのメールが本当にX(旧Twitter)から来たメールであるかどうかです。
『ログインしていないのにログイン通知が来た!やばい!』と、焦ってメールに書かれているURLをタップしてしまうと、実はX(旧Twitter)を装った詐欺メールで、フィッシングサイトにアクセスしてしまうなんていうことも。
そのままログインIDとパスワードを打ち込んでしまうと、X(旧Twitter)の情報を盗まれてしまいますよね。
メールだけでなく、落ち着いてX(旧Twitter)の通知にログイン通知が来ているか確認しましょう。
【X(旧Twitter)】ログイン通知に心当たりのある場合
ログイン通知を確認した結果、心当たりのある通知だった場合は、全く問題ありません。