LINEの長押しで既読をつけずに読める!iPhoneの便利機能を解説
アイコンをタップしない日はないのではないかというほど私たちの生活に深く関係しているSNSサービス「LINE」。
LINEの「既読機能」は皆さんもご存じだと思いますが、元々は東日本大震災以降、返信がなくても読んだか読んでいないかがわかる「生存確認」という意味合いで搭載されたと言われています。
既読機能は、メッセージを送った側にとっては、相手がメッセージを確認したかどうかが既読機能でわかるので助かりますが、すぐに返事がしづらいメッセージを受信した時には「既読をつけなきゃよかった…。」と思った経験がある人も多いのではないでしょうか?
こんな風に「見ちゃったけど、今すぐには返信できない」「返信したくない」、「なんとなく返信したくないけど内容は気になる」というような時に、LINEのメッセージを既読にせずのぞき見したいなと思ったこともありますよね。
LINEが登場して以来、この「既読を付けずに読む機能」はきっと多くの人が待っていたと思います。そして実は、2015年度のLINEのアップデート以降、この機能が追加されることになったんです。
今回は、LINEのトークを長押しするだけで既読をつけずに読むことができる、自分的には既読スルーだけど、相手にとっては未読の状態にできる、iPhoneの便利機能について解説していきたいと思います!
Contents[OPEN]
LINEの長押しで既読をつけずに読む条件
では、早速本題に入っていきましょう。実はLINEの長押しで既読をつけずに読むためには、条件があります。なのでまずはご自身のiPhoneがその条件を満たしているかどうかを確認しておきましょう。
iPhone 6s以降のモデルであること
そもそもLINEの既読を付けずに読む方法は、iPhoneのモデルでできるものとできないものがあります。使えるモデルとしては、iPhone6s以降のモデルであることが第一条件です。
詳しいことは後半で説明しますが、なぜならiPhone 6s/6s plusで新たに搭載された「3D Touch」という機能を使う必要があるからです。
3D Touchの機能を使うことによって、いつも行っている作業の、タップやスワイプの他に画面を軽く押し込んで見る「Peek」と、さらにしっかりと強く押し込んで画面をポップアップさせる「Pop」が出来るようになったのです。
iPhone 11シリーズやiPhone XRはiOS13以降であること
実はiPhone 11シリーズやiPhone XRには、前述の3D Touchの機能が搭載されていません。そのため、様々な通知のプレビューが表示できませんでしたが、実はiOS12.1.1以降からプレビューの表示ができるようになりました。
これでiOS13以降のモデルであれば、LINEに既読を付けずにメッセージが読めるのです。
なので、iPhone11やiPhoneXR同様に、3D Touchの機能が搭載されていないiPhone SEでもiOS13にアップデートすることで同じ機能が使えるようになりました!
しかし、3D Touchの機能がついていないiPhoneでラインを既読を付けずに読むためにはもう1つの条件があります。
ズバリ!LINEもアップデートしなくてはいけません。INEのバージョン9.16.5以降から使えるようになるので、iOS13にアップデートしたのにできない!という場合にはLINEのバージョンを確認して、必要であればアップデートしましょう。
LINEの長押しで既読をつけずに読む方法
では、LINEの長押しで既読をつけずに読む方法についてお伝えしていきましょう!とっても簡単ですよ!
- 3Dtouchを使う場合
- iOS13以降の場合
3Dtouchを使う場合
まずは、3Dtouchを使う場合についてです。先ほどご説明した、 軽く押し込むPeekと強く押し込むPopを使います。
例えば見たいLINEの管理画面で未読状態のまま、既読をつけずに読みたいトークを軽く押し込んでもらうことで(イメージとしては長押し)画面にメッセージ内容が表示されます。メッセージを読み終わったら画面から指を離せば、元の管理画面に戻るのでOKです。