LINE設定の注意点!プライバシーとセキュリティを守るポイント!
今や、日常的なやり取りをするのに「LINE」を利用されている人がほとんどだと思います。
メールアドレスや電話番号を直接交換しなくても知り合いと気軽に繋がれるし、スタンプのやり取りをするだけで気持ちを伝えることができるので、とても便利ですよね。
しかし、全く知らない人に自分のプロフィールを一方的に知られてしまったり、誰かにメッセージのやり取りを見られてしまったりと、プライバシーやセキュリティ面で不安を感じることも少なくありません。
大切な個人情報を守って安全に利用するためにも、LINEの設定を一度見直すことをおすすめします。
今回は、LINEでプライバシーとセキュリティを守るための設定方法を解説していきます!
LINEの設定を見直す際にはぜひ参考にしてみて下さい。
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LINEの設定の注意点《アプリ外編》
誰かにスマホを貸したりスマホを紛失してしまった場合、他人にメッセージの内容や登録している個人情報を勝手に見られてしまう可能性があります。
ここでは、そういったことを防ぐための設定のポイントを紹介していきます。
アプリにパスコードロックをかける
LINEアプリにはパスコードを設定することができます。
これを設定しておくと、アプリを起動するたびにパスコードの入力が求められます。
スマホにロックをかけるのに加え、LINEアプリにもロックをかけるのは面倒だと感じる人は多いでしょう。
しかし、スマホとLINEアプリの両方に違うパスコードを設定して二重でロックをかけておいた方がセキュリティ的には安心です。
パスコードを設定する際には、以下の手順で操作を行って下さい。
操作手順
画面左上の歯車アイコンをタップします。
「プライバシー管理」をタップしましょう。
「パスコードロック」の右横にあるトグルスイッチをタップして下さい。
設定したい4桁のパスコードを入力します。
先ほど入力したパスコードをもう一度入力しましょう。
これでLINEアプリにパスコードロックをかけることができます。
なお、設定したパスコードを忘れてしまうとLINEが開けなくなってしまいます。
その場合、アプリを再インストールすれば開けるようになります。
しかし、過去のトーク履歴は全て削除されてしまうので注意して下さい。
通知画面にメッセージ内容を表示させない
LINEのメッセージを受信すると、スマホに通知とメッセージの内容が表示されていませんか?
メッセージの内容が表示される設定にしているとアプリを開かなくてもメッセージの内容が確認できてしまうため、第三者に見られてしまう恐れがあります。
第三者にメッセージの内容を読まれないように、通知画面にメッセージの内容を表示させない設定に切り替えておきましょう。
設定を切り替えるには、以下の手順で操作を行って下さい。
操作手順
画面左上の歯車アイコンをタップします。
設定画面を開いたら「通知」をタップしましょう。
「メッセージ通知の内容表示」の右横にあるトグルスイッチが緑色になっていたら、それをタップして下さい。
トグルスイッチの色が灰色になれば、通知画面にメッセージの内容が表示されなくなります。
LINEの設定の注意点《個人情報編》
LINEのプロフィールに本名や顔写真を設定している人は多いと思います。
しかし、何らかの理由でLINEで全く知らない人があなたのことを友だちに追加した場合、一方的に個人情報を知られてしまうことになります。
そうなれば、個人情報を悪用されてしまう可能性もゼロではありません。
ここでは、大切な個人情報を守るための設定のポイントを紹介していきます。
本名からニックネームに変える
プロフィールで表示される名前を本名に設定している人も多いでしょう。
本名で登録しておけば、友人や知人が初めてあなたのプロフィールを見た時、あなたが誰なのか判別しやすくなりますよね。
しかし、LINEの設定次第では、あなたが全く知らない人の友だちリストにあなたのアカウントが追加されてしまう恐れがあります。
つまり、そういった人達にもあなたの本名が知られてしまう危険性があるのです。
そういったリスクを避けるためには、本名ではなくニックネームで登録しておいた方が良いでしょう。