
【覚えておくと便利!】AndroidでiCloudを使う方法
iCloudは、Appleの製品であるiPhoneやiPadでなければ利用できないと思っている人も多いかもしれません。
最近では、iPhoneとAndroidの2つのスマホを持つ人が増えています。
どちらのスマホからでもiCloudにアクセスできれば、もっと便利ですよね。
実は、Android端末のスマホでもiCloudを使うことは可能です。
iCloudを利用することで、同時にたくさんのサービスを利用できるようになります。
この記事で、Android端末のスマホでiCloudを使う方法を具体的に解説します。
Contents[OPEN]
AndroidでiCloudを使いたい!
Android利用者の中には、iPhoneの人気や新機能、またサービスに魅力を感じるものの、iPhone本体の値段が高く、iPhoneに乗り替えることをためらっている人も多いようです。
特に、iPhoneユーザーが無料で利用でき、とても重宝しているサービスがあります。
それがiCloudです。
iCloudは、Appleが所有するインターネットストレージなので、基本的にはApple製品を持っていないと利用できません。
しかし、Android端末でもiCloudを利用することができるんです。
設定方法
では、Android端末で、iCloudを利用するための設定方法を説明します。
Android端末のスマホのブラウザの検索ボックスに「iCloud」と入力し、iCloudのウェブサイトを開きます。
開けたら画面右上にある3つの記号の一番右にある「︙」を選択しましょう。
メニューが表示されるので、その中から「PC版サイト」を選択します。
iCloudのサインイン画面になります。自分のApple ID(登録している電子メールアドレス)と暗証番号を入力します。
紐付けされているデバイスに6桁の認証コードが送信されるので、それを入力しましょう。
「このブラウザを信頼するか」聞かれるので「信頼する」を選択します。
iCloudへのアクセスが完了しました。
使用時の手順
Android端末でiCloudにアクセスすると、WindowsのPCでiCloudにアクセスしたときと同じ画面が立ち上がります。
ユーザー名の下に、「メール」「連絡先」「カレンダー」「写真」「iCloud Drive」「メモ」「リマインダー」「Pages」「Numbers」「Keynote」「友達を探す」「iPhoneを探す」という12個のアプリが表示されています。
これらのアプリのアイコンをタッチすれば、アプリを利用できます。
AndroidでiCloudの機能使用時に確認すること
Android端末でiCloudを使用する設定と準備ができました。
ただ、利用開始をする前に、確認するべきことがあります。
この確認事項をしっかりチェックしておかないと、iCloudの使用ができません。
2つ紹介していきます。
同期設定がオンになっているか
最初の確認事項は、同期設定です。
Android端末でiCloudにアクセスできても、iPhoneがiCloudに同期できていない場合、iCloud上で表示されるアプリを利用できません。
まず、iPhoneがiCloudと同期しているかを確認しましょう。
同期方法を説明します。
iPhoneのホーム画面にある「設定」アプリを開きます。
「設定」内にあるメニューから「ユーザー名」をタップしましょう。
「Apple ID」画面になります。そこに表示されているメニューから「iCloud」を選択します。
「iCloud」画面には、iCloudと同期できるアプリが表示されているので、同期したいアプリを選択して、すべてオンにしましょう。