【iCloud】写真や動画の容量を節約!「共有アルバム」機能とは?
iPhoneやiCloudに写真や動画を大量に保存していると、ストレージの容量不足に悩まされることは多々あると思います。
実は、iCloudの「共有アルバム」という機能を使えば、大切な写真や動画を削除せずにiPhoneやiCloudの容量を節約することができます。
そこで今回は、iCloudの共有アルバム機能の概要や使い方、注意点などについて詳しく説明していきます。
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【iCloud】写真や動画容量を節約!共有アルバム機能を知ろう
まずは、共有アルバム機能が具体的にどういった機能なのか詳しく知っておきましょう。
共有アルバムとは?
「共有アルバム」とは、iPhoneで撮影した写真や動画をiCloud上で共有できる機能のことです。
アルバムを作成して写真や動画を追加すれば、連絡先の中から選択した相手とアルバムを共有できます。
また、参加依頼を受け取って承認すれば、他の人が作成したアルバムに参加して写真や動画を共有することも可能です。
注目したいのは、アルバムのデータはiCloud上に保存されるにも関わらずiCloudストレージの消費量にカウントされない点です。
この機能を使えば容量不足に悩まされることもなく、iCloudのストレージを購入する必要もないので気軽に写真や動画を共有できます。
また、アルバムにアップロードした写真や動画をカメラロールから削除すれば、iPhone本体のストレージ容量も節約することができるので、容量を節約したい時にも活用できる機能となっています。
共有アルバムの対応機種について
こちらの機能に対応している機種は以下の通りです。
- iPhone(iOS 7以降)
- iPad(iOS 7以降)
- iPod touch(iOS 7以降)
- Mac(OS X Mavericks 10.9以降)
- Windows PC(Windows用iCloudアプリが必要)
- Apple TV
上記の機種であれば、「写真」アプリで共有アルバムを作成して写真や動画を追加したり、参加依頼を承認して他の人が作成した共有アルバムに参加することも可能です。
Androidデバイスでは共有アルバム機能を利用できませんが、Web上に公開されている共有アルバムなら閲覧のみ可能です。
使えるファイル形式は?
共有アルバムで共有可能なファイル形式は以下の通りです。
ファイルの種類 | 対応ファイル形式 |
---|---|
画像 | HEIF JPEG RAW PNG GIF TIFF |
動画 | HEVC MP4 QuickTime H.264 MPEG-4 |
参照:Apple公式サイト