iPadのストレージには、アプリや写真、動画などのデータが保存されていますが、容量が決まっているので定期的にデータを整理しないと容量不足に陥ってしまいます。

そうなると、新しいデータを保存できなくなるなど様々な影響があるので、どうにかして十分な空き容量を確保する必要があります。

今回は、容量不足によってiPadに与える影響や解消する方法について詳しく解説していきます！

【iPad】容量不足になるとどんな影響が出る？

iPadにデータをたくさん保存すると容量不足に陥ってしまいますが、容量不足になると具体的にどのような影響が出るのでしょうか？

データの保存ができなくなる

iPadの容量が残り少なくなると、iPadに写真や動画、音楽、アプリなどの新たなデータを保存することができなくなります。

また、その状態でカメラを起動しても、「iPadのストレージがいっぱいです」と表示されて写真や動画が撮影できなくなります。

iPadが正常に動作しなくなる

iPadが容量不足に陥ると、iPadの処理能力が低下して画面が固まる・カクつくなど動作が遅くなります。

また、処理能力が低下している状態で複数のアプリを起動したりすると、iPadやアプリが強制終了するなどの不具合も起こりやすくなり、iPad本体が熱を帯びてバッテリーも消耗しやすくなります。

そのため、快適にiPadを利用するためにも、十分な空き容量を確保しておきましょう。

アップデートできなくなる

iPadを動かしているiOS（iPad OS）は定期的にアップデートが行われますが、最新版にアップデートするにはある程度空き容量を確保しておく必要があります。

容量が残り少なくなっていると、アップデートに必要なソフトウェアをiPadにダウンロードできないので、最新版にアップデートすることができません。

OSをアップデートしないと最新機能が使えない、不具合やセキュリティ上の問題が解消されない、最新版のアプリをインストールできなくなるなど様々なデメリットがあるので注意が必要です。