【Google フォト】「元の画質」と「保存容量の節約」の違いは?
Google フォトはAndroidユーザーだけでなく、iPhoneユーザーの間でも利用されている人気のクラウドストレージです。
誰もが限られたクラウドストレージの空き容量を上手に使い、たくさんの写真や動画をアップロードしたいと思うのではないでしょうか。
データを同期する際には「元の画質」と「保存容量の節約」という2つの選択肢が表示されます。この2つの表示が何を意味するのか、この記事で詳しく解説します。
Contents[OPEN]
【Google フォト】画質について知る前に!基本をおさらい!
Google フォトは、iPhoneユーザーでもGoogle アカウントさえあれば利用できる便利なサービスです。
具体的にはどんなことが行えるサービスなのでしょうか。
Google フォトとは?
Google フォトはGoogleが提供するサービスの1つで、Google アカウントさえ作成すれば誰でも利用できます。Google フォトのメリットは、どんなデバイスでもGoogle アカウントでサインインすれば、自分のアカウントにアクセスして編集や管理が行えることです。
そのためどこにいてもGoogle アカウントさえあれば誰でもGoogle フォトを利用できます。
1つのGoogle アカウントで15 GBまで使えるよ
Google フォトはこれまで、課金されることなく無料でなおかつクラウドストレージ内で利用できる容量に上限を設けていませんでした。そのため好きなだけ動画や写真をアップロードして保存できました。
しかし2021年5月でこの無料無制限というGoogle フォトのサービスが終了したため、現在は1つのGoogle アカウントアカウントで15 GBまで無料という上限が設けられています。
1つのGoogle アカウントにつき15 GBなので、複数のGoogle アカウントを持っていれば使用可能なクラウドストレージの容量が大きくなります。
容量が足りなければ有料で追加できる
たくさんGoogle アカウント持っていれば便利なのは確かですが、アップロードされた写真や動画のデータを管理するのが難しくなります。
Google アカウントAに紐付けされているGoogle フォトのデータは、Google アカウントBを使ってアクセスすることはできないからです。
同じGoogle アカウントを使ってGoogle フォトに保存されているデータを一括管理する方がメリットはありますが、問題は15 GB以内で抑えることができない場合が多いことです。
容量が足りないのであれば、有料サービスを使って容量を増やし一括管理を行えます。Google フォトの容量を増やすには、Google Oneの有料サービスに登録する必要があります。以下に料金プランをまとめて記載します。
容量 | 料金 |
---|---|
100 GB | 月額250円(年額2,500円) |
200 GB | 月額380円(年額3,800円) |
2 TB | 月額1,300円(年額13,000円) |