【Android】スマホ・タブレットでアプリを強制終了させる方法を紹介
Androidのスマホやタブレットでは、アプリを強制終了させることができます。
通常は、アプリを使い終わったらホームボタンをタップして閉じるだけの人も多いかもしれませんが、実はそれだけではアプリは終了しないんです。
そこでこの記事では、Androidスマホとタブレットでアプリを強制終了させる方法を詳しく解説します!
Androidの機種によっては操作方法が異なる場合があるので注意してください。
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【Android】アプリを強制終了させる方法の前に!基礎知識♪
そもそも「どうしてアプリを強制終了する必要があるの?」と不思議に思う人もいるはずです。
実は、アプリを閉じることと終了させることには大きな違いがあります。
まずは、この2つの違いについて見ていきましょう!
ホームボタンを押すだけではアプリは終了しないよ
ホーム画面上で開いていたアプリは、ホームボタンをタップするとホーム画面に表示されなくなります。
ただ、ホーム画面に表示されなくなったからといって、アプリが終了したわけではありません。
この時点ではアプリは閉じただけで、スマホのバックグラウンドで動き続けているんです。
そして、そのバックグラウンドで動き続けているアプリを、完全に閉じて終了させることを「アプリの強制終了」と言います。
強制終了と無効の違いは?
Androidアプリの「設定」アプリを開いて「アプリと通知」を選択し、特定のアプリを立ち上げると「無効にする」と「強制停止」の2つが表示されます。
「アプリの強制終了」と「アプリの無効」にはどんな違いがあるのか疑問に思いますよね!
まず「アプリの無効」についてですが、アプリを無効にできるのは、スマホを購入したときからすでにプリインストールされているアプリや、Androidの動作に必要なシステムアプリだけです。
スマホの購入後にインストールしたアプリの場合は、「無効にする」の代わりに「アンインストール」と表示されます。
「アプリの無効」を行うと、無効にされたアプリは完全に動かなくなります。
無効を解除しない限り、アプリが起動したり呼び出しを行うこともできなくなります。
「アプリの強制終了」は、一時的にアプリの機能を停止させることなので、強制終了の後であってもアプリの自動再起動や呼び出しなどは行えます。
【Android】アプリを強制終了させる方法♡こんなときに行おう!
最近のAndroidスマホではバックグラウンドアプリは休止状態になるので、CPUやインターネット使用量を最小限に抑えられるようになっています。
また、バッテリーの管理をする優れた機能も搭載されているので、寿命もそこまで心配する必要はありません。
それでは、どうして「アプリの強制終了」が必要なのか疑問になりますよね。
そこで、ここではどんな時に「アプリの強制終了」を行うべきなのかを説明していきます。
直前の操作を表示させたくないとき
「アプリの強制終了」が必要になるシーンの1つは、直前のアプリの操作を表示させたくない時です。
例えば、SNSで自分が誰とメッセージしていたかを、周りの人に見られたくないときってありますよね!
ホームボタンをタップしてアプリを閉じるだけだと、またアプリを開いた時に直前の画面が立ち上がってしまうため、誰とメッセージ交換をしていたかがバレてしまいます。
ですが、そんな時に「アプリの強制終了」を行えば、アプリはリセットされるので誰かに知られることはありません。