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Avast Free Antivirusが勝手に入った!対処法を解説

Avast Free Antivirusが勝手に入った!対処法を解説

「Avast Free Antivirus」は無料のウイルス対策ソフトですが、インストールした覚えがないのになぜか勝手に入っていた!という場合があります。

ソフトが勝手にインストールされていると、「PCがウイルスに感染してしまうのでは?」「もしかしてPCが誰かにハッキングされているのかな?」など、色々不安に思う方も多いでしょう。

そこで今回は、PCに「Avast Free Antivirus」が勝手に入った時の原因や対処法について解説していきます!

Contents[OPEN]

【Avast Free Antivirus】勝手にインストールされた!これってなに?

「Avast Free Antivirus」が勝手にインストールされていることがありますが、まずはこれがどういったソフトなのか、なぜ勝手にインストールされてしまったのかについて、詳しく見ていきましょう。

「Avast Free Antivirus」とは?

「Avast Free Antivirus」とは、チェコに本社を置く「Avast Software」が開発・販売しているウイルス対策ソフトの「Avast Antivirus」の無料版です。

「Avast Free Antivirus」

「Avast Free Antivirus」には無料期間の制限がないのでずっと無料で利用できますが、使える機能が制限されています。

無料版だと主に以下の機能が利用できます。

  • リアルタイムでウイルス、ランサムウェアなどの脅威をブロック
  • Wi-Fiネットワークの侵入者とセキュリティの脆弱性を検出
  • 添付ファイルやプログラムをスキャン・監視
  • パスワードが流出した場合、それを検知して警告を表示

参照:Avast公式サイト

「ファイアウォール」や「フィッシング対策」などの高度なセキュリティ機能は有料版でしか使えませんが、最低限のウイルス対策なら、無料版でも十分できます。

「お試しソフト」としてインストールされたのかも

「Avast Free Antivirus」が勝手にインストールされたのは、他のフリーソフトをインストールまたはアップデートするタイミングで「お試しソフト」としてインストールされた、というのが主な原因です。

他のフリーソフトをインストール・アップデート中、以下のような「Avast Free Antivirus」の案内画面が表示される場合があります。

「お試しソフト」としてインストールされたのかも

その画面をよく確認せずに「同意する」をクリックして先に進めてしまうと、他のフリーソフトと一緒に「Avast Free Antivirus」がインストールされてしまうというわけです。

「Avast Free Antivirus」に限らず、他のフリーソフトに紛れて一緒にインストールされてしまうようなソフトは多くあります。

知らないソフトが勝手にインストールされていた!という事態を防ぐには、フリーソフトをインストール・アップデートする際、表示される画面ひとつひとつよく確認した上で設定を進めていくことが大切です。

安全なの?危険性を知りたい!

「Avast Free Antivirus」は無料で利用できるものとはいえ、勝手に入っていると「実は危険なソフトなんじゃ?」「起動するとデータを勝手に抜き取られるのでは?」など不安に思う方も少なくないでしょう。

しかし、「Avast Free Antivirus」はちゃんとしたウイルス対策ソフトでウイルス感染などの危険性はありませんし、自動的に利用料金が発生することもありません。

Avast製のウイルス対策ソフトは、世界中で4億以上のユーザーに利用されており、世界シェア率はアメリカの「シマンテック」に次いで第2位です。

開発・販売元の「Avast Software」は1988年に設立されたチェコのプラハに本社を置くソフトウェア開発企業で、現在は「プラハ証券取引所」「ロンドン証券取引所」に上場しています。

「Avast Software」の概要

日本国内にも2017年に設立された「Avast Software Japan 合同会社」という「Avast Software」の日本法人が東京都千代田区大手町にあります。

「Avast Free Antivirus」は実態が分からない企業や悪意のある個人が提供しているわけではなく、「ウイルスバスター」や「シマンテック」のような大手の上場企業が提供している安全なウイルス対策ソフトです。

なので、勝手にインストールされていても不安に思う必要はりません。


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