Google マップは、世界中で最も利用者の多い人気のマップアプリです。

Google マップアプリには、過去に訪れた観光スポットやグルメスポット、また過去に利用した目的地までのルートなどを自動的にGoogleに記録してくれる「ロケーション履歴」機能があります。

とても便利な機能ですが、まれに「ロケーション履歴」が記録されないことがあります。

「ロケーション履歴」が記録されない場合の対処法を、この記事で詳しく解説していきます！

【Google マップ】ロケーション履歴が記録されない！《基礎知識》

普段Google マップアプリを使っていて「ロケーション履歴」を目にすることはないので、この機能を知らないという人もいるかもしれません。

そこでまずは、「ロケーション履歴」とはどんな機能なのかをおさらいしていきましょう！

ロケーション履歴とは？

Google マップアプリで利用できる「ロケーション履歴」機能とは、過去に立ち寄った名所などの観光スポットや、レストランやカフェなどのグルメスポットを履歴としてGoogleに保存する機能のことです。

「ロケーション履歴」機能を使えばこれまでの自分の足跡をすべて記録できるので、旅の想い出アルバムなどを作成するのに大変便利です。

ロケーション履歴がオンだとGoogleに情報が送信されるよ

「ロケーション履歴」機能を使って自分の足跡を記録するには、Google マップアプリを使用している端末の「位置情報」機能が「ON」になっている必要があります。

「位置情報」機能で正確に特定された自分の足跡のデータは、Googleに送信されます。

もちろん、Googleが収集した「ロケーション履歴」のデータが公開されることはないので安心してください。

【Google マップ】ロケーション履歴が記録されない！まずはこれを確認！

Google マップの「ロケーション履歴」について説明したので、ここからは、本題である「ロケーション履歴」が記録されない場合の原因と対処法を解説していきます！

「ロケーション履歴」が記録されない場合、問題の大半はGoogle マップや使用している端末の設定にあります。

これから5つの設定を紹介するので、ぜひ確認してみてください。

【基本】ロケーション履歴はオンにしよう

「ロケーション履歴」は、Google マップアプリの中に組み込まれている機能の1つです。

そのため、手動で「ロケーション履歴」機能を「ON」に設定して利用する必要があります。

設定方法を説明します。

ホーム画面にあるGoogle マップアプリをタップして開きましょう。

アプリのトップ画面が立ち上がったら、画面の右上に表示されている「プロフィール」アイコンをタップしてください。

「Google アカウントの操作メニュー」画面が立ち上がるので、表示されているメニューの中にある「設定」を選択しタップしましょう。

「設定」画面が立ち上がるので、画面を下に向かってスクロールしてください。

表示されているメニューの中に「アカウントの設定」があり、その中に「個人的なコンテンツ」があるので選択しタップしましょう。

「個人的なコンテンツ」画面が立ち上がったら、画面を下に向かってスクロールしてください。

メニューの中に「ロケーション履歴がオフ」があるので選択し、タップしましょう。

「ロケーション履歴」が表示されているので「有効にする」をタップしてください。

「ロケーション履歴を有効にする」画面になるので、画面を下に向かってスクロールしましょう。

「有効にする」をタップしてください。

「設定完了」画面になるので「OK」をタップしましょう。