Apple Watchの寿命は何年?長く使い続けるためのヒントも紹介
軽量なデバイスとしてだけでなく、オシャレな腕時計として毎日腕にはめて使用できるApple Watchですが、気になるのはバッテリーの寿命ですよね。
iPhoneと比べApple Watchのサイズは小さく、バッテリーのサイズも小さいので、寿命は考えているよりも短いのではないかと心配になります。
そこで今回は、Apple Watchの寿命や少しでも長く使い続けるために行える裏技について詳しく解説していきます!
Contents[OPEN]
- 1Apple Watchの寿命ってどのくらい?
- 2Apple Watchの寿命が切れたことを示すサイン
- 3Apple Watchの寿命を延ばしたい!まずはこれを試して
- 3.1ペアリングしたiPhoneのBluetoothはオンにする
- 3.2「おやすみモード」を活用する
- 3.3「手首を上げて画面をスリープ解除」をオフにする
- 3.4画面の「常にオン」をオフにする
- 3.5Siriの機能をオフにする
- 4Apple Watchの寿命を延ばすには《最新のOS・省電力機能》
- 5Apple Watchの寿命を延ばすには《アプリ・通知》
- 6Apple Watchの寿命が切れたら買い替え時期!
- 7Apple Watchの寿命を延ばし少しでも長く使おう!
Apple Watchの寿命ってどのくらい?
iPhoneもApple Watchもバッテリーによって駆動しますが、バッテリーに使用されているのはイオンリチウム電池です。
イオンリチウム電池の特徴は、最速で充電ができ長持ちすることです。
さらにより高い出力密度を持っているので、耐用年数が長いという特徴もあります。
バッテリーのパフォーマンスはApple Watch本体のパフォーマンスに大きく影響するため、耐用年数つまり寿命が長いことはApple Watchを快適に利用するために欠かせない要素となります。
Apple Watchのバッテリーの耐用年数が実際にどれほどなのかをこれから紹介します。
Apple Watchのバッテリー寿命目安
Apple Watchのバッテリーに使用されているイオンリチウム電池は優れているとはいえ消耗品なので、徐々に劣化していきます!
Apple Watchの公式サイト英語版によれば、Apple Watchの充電を1,000回以上行っても、バッテリー交換の目安となるバッテリー容量80%以上をキープできるとのことです。
仮にApple Watchを毎日1回フル充電すると、3年弱(1,000回÷365日)で寿命が切れるということになりますが、実際は3年以上の耐用年数が実証されています。
Apple Watchの寿命は更新サポートの有効性も重要
Apple Watchの寿命に関しては、もう1つ大切な要素が関係しています。
それは搭載されている「watch OS」の有効性です。
「watch OS」を最新の状態にアップデートできないApple Watchは、Appleからのサポートを受けられなくなります。
Appleからのサポートを受けられなくなったデバイスの使用は勧められていないので、機種変更をする必要があります。
たとえバッテリー容量が80%以上あったとしても、「watch OS」の更新ができなくなったApple Watchは寿命に達したと考えてください。
Apple Watchの寿命が切れたことを示すサイン
ここまでApple Watchの寿命は、バッテリーと「watch OS」の更新サポートという2つの要素によって決まるということを説明しましたが、Apple Watchが寿命に近づいている兆候や症状が分かれば、機種変更やバッテリー交換などを行う適切な時期を判断できるので便利ですよね。
これからApple Watchの耐用年数が過ぎたことを示す3つの症状を紹介します。
Apple Watchの動作が重い
最初に紹介する症状は、Apple Watchの操作性です。
Apple Watchのバッテリーが耐用年数を過ぎると、動作が重くなりスムーズに操作できなくなります。
この記事で触れた点ですが、バッテリーが劣化するとバッテリー容量やパフォーマンスが低下するため、Apple Watchの操作性に悪影響が出始めます。