【iPad】QRコードをスキャンする方法!読み取れないときは?
iPadは、専用のQRコード読み取りアプリなしでカメラでQRコードを読み取ることができます。
しかし、カメラでQRコードをスキャンできない場合もあるようです。
そこで今回は、iPadでQRコードをスキャンする方法や読み取れないときの対処法について解説していきます!
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【iPad】QRコードを読み取る・スキャンする方法
iPadのカメラでQRコードをスキャンするためには、QRコードの読み取りがサポートされているiOSバージョンにアップデートする必要があります。
まずは、iPadでQRコードをスキャンできるiOSの条件や読み取り方法を詳しく見ていきましょう。
QRコードが読み取れるiOSの条件は?
iPadを使ってQRコードを読み取るには、iOS 11以上にアップデートする必要があります。
iOS 11以上にアップデート可能なiPadのモデルは以下の通りです。
- iPad(第5世代以降)
- iPad Air(全世代)
- iPad Pro(9.7インチ)
- iPad Pro(10.5インチ)
- iPad Pro(12.9インチ・全世代)
- iPad mini(第2世代以降)
参照:Appleサポート
これ以外のモデルではiOS 11以降にアップデートできないので、専用のQRコードアプリが必要になります。
ちなみに現在のiOSのバージョンは、「設定」アプリの「一般」→「情報」→「システムバージョン」で確認できます。
カメラからQRコードを読み取る方法
iOS 11以降にアップデートされているiPadなら専用のアプリをインストールしなくても、標準カメラアプリを使って簡単にQRコードを読み取れます。
「カメラ」アプリを起動した後、画面内に収まるようにiPadのカメラをQRコードに向けてそのまま待ちます。
QRコードのスキャンが完了すると、読み取り結果が表示されます。
QRコードにピントが合っていなかったり、周囲が暗かったりするとQRコードの読み取りが上手くいかないので注意して下さい。
コントロールセンターから読み取りをする方法
iOS 11以降が搭載されているiPadなら、コントロールセンターの「コードスキャナー」からQRコードを読み取ることも可能です。
まずは、以下の手順でコントロールセンターに「コードスキャナー」を追加して下さい。
iPadで「設定」アプリを起動します。
「コントロールセンター」をタップしましょう。
「コードスキャナー」の「+」をタップすれば追加完了です。
設定が完了したら、コントロールセンターからコードスキャナーを起動してQRコードを読み取ってみましょう。
コントロールセンターを開く方法は、iOS 12以降とiOS 11以前でそれぞれ異なります。
- iOS 12以降のiPadの場合:画面右上から下方向にスワイプ。
- iOS 11以前のiPadの場合:画面下から上方向にスワイプ。
コントロールセンターを開いたら、コードスキャナーのアイコンをタップします。
コードスキャナーを起動したら、あとはQRコードが枠内に収まるようにiPadのカメラを向ければスキャンできます。