ウイルスに感染!?怪しげな表示が出たときの対処法
動画サイトやアダルトサイト、出会い系サイトなどにアクセスしたら、突然「ウイルスに感染しました」や「専用のアプリをインストールしてください」などの表示が出たことはありませんか?でも、この時点ではウイルスに感染していないことがほとんど。落ち着いて対処をしていきましょう。
Contents[OPEN]
悪質な「ウイルスに感染した」という詐欺表示。
まず、このような表示が出て誘導されたアプリをインストールしてしまうと、本当にウイルスに感染してしまったり、個人情報を抜き取られたりすることがありますので、ひたすら、無視してください。ポップアップが閉じられない場合は、端末のバックキーか、アプリ内のホームボタン(家のマーク)で戻ってみてくださいね!
この表示はウイルスに感染したという嘘をついてセキュリティアプリ(または個人情報を抜き取るだけのセキュリティアプリの偽物)をインストールさせようとする詐欺表示です。
画面には機種名や個体識別番号が表示されることがありますが、これは乗っ取られたりしていなくても、殆どのブラウザでカンタンに取得できる情報です。例えば、アプリやWEBサイトに問い合わせをするときにも、自動的に取得されていたりしますよね。ここから個人を特定することはできないので、無視をするのがおすすめです。
個人情報は自分で入力しなければ安全!
本当に抜き取られて怖いのはメールアドレス・電話番号等の個人情報、クレジットカードの番号、電話帳のデータなどです。これらは自分から入力をしなければ、この手の詐欺表示からはほとんど漏れることはありませんので絶対に入力しないようにしましょう。
偽物と本物を見分ける基準
このような表示は、Googleの表示に似せていたり等、パッと見ではわからないこともあります。よく見て判断しましょう。これで完璧とはいきませんが、見分けるポイントをご紹介します。
ロゴをよく確認する
例で挙げている画像のGoogleロゴも、よく見るとなんだかおかしいですよね。これは偽物のロゴです。
きれいな日本語かどうか確認する
このような表示の多くは海外で作られています。日本語が不自由な部分があったら疑いましょう。