【レジェンヌ】キャストさんから見るファーストライブ徹底振り返り
レジェンヌライブを、セットリストを中心にレポートした記事を先に公開しました。こちらの記事では、キャストさん一人ひとりをクローズアップすることで、よりファーストライブの雰囲気を感じて頂けたらと思います。来られなかった人にも言葉を尽くして伝えたくなる、素晴らしいライブでした。
レジェンヌ
開発:DMM.com Co., Ltd.
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 1.0.5 / Android 1.0.5
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まずはましろちゃん役、門山葉子さんをご紹介
私はレジェンヌリリース前に、幸運にも門山さんを取材させていただく機会がありました。
過去取材時の写真。左側が門山葉子さんです。
右側の幻芭ゆら役、上間江望さんもかわいい方なんです♡
門山さんに加え、小嶋さんもこういったライブのステージは初めてだったそう。ですが、そんなことを全く感じさせないフレッシュでキレッキレのダンス&ゲームでもおなじみの素晴らしい歌唱力を全編にわたって見せてくれました。
門山さんは「なな瀬さまぁ~~~~♡♡♡」を生で言ってくれるサービスも…! なな瀬さまと同じ舞台に立てて良かったね、ましろちゃん!!
出典:レジェンヌ公式サイト
ご本人も宝塚が大好きだそうで、ましろちゃんだけでなく、門山さん自身も憧れの人と同じ舞台。見守る私たちにも幸せをくれました。
あ、でも別に「宝塚が好きだからましろ役を頂いたわけではない」そうですよ(笑)
門山葉子さんが歌唱した曲
- シャングリラ(全員)
- Don’t think feel!!(門山さん)
- 焦点(小嶋さん・門山さん)
- カーテンコール(門山さん)
- レジェンヌメドレー
シャングリラ(全員)
カーテンコール(RiRiKAさん・門山さん)
Don’t think feel!!(全員)
~アンコール~
黒憧ましろ役の門山葉子さんが歌唱した中で私が何を差し置いても感動を語りたいのは、予科生ながら、ソロでライブのトリを務めた「カーテンコール」。
初のライブステージで、ご自身が憧れた元タカラジェンヌの方々との共演が叶ったこの舞台で、一人で最後の演目を果たすのにはきっとプレッシャーもあったはず。でも、それを任されたという事実が既に、みんなからの信頼を得ている証だと思います。
ステージを思い切り楽しんでいるように見えました(ソロ歌唱中)
「カーテンコール」は、本当に堂々とした素晴らしいステージでした。片時も目を離せない、見る者を惹きつける演者がそこにいました。
意外に思われるかもしれませんが、後から振り返ると、私がカーテンコールを聞いているときに感じていたあの気持ちは悔しさだと思い始めました。開演から今までの短い時間の中でも、ましろちゃんは、門山さんは、さらに輝きを増している。カーテンコールでそれが分かったんです。
登場の瞬間から最高だと思っていたはずなのに、それをさらに超えて、今日最高のパフォーマンスを見せてくれている。なのに、これが最後の曲なの? と。
まだ、これからなのに。もっと見ていたい、見ている間ずっと、彼女たちは輝きを増し続けるのだから。
一旦終幕の帳が降りる、でも、その奥にある次の光がもう見えている。それが私がカーテンコールで感じた悔しさの正体です。もっとこの時間が続くのであれば、そこには見たことのない景色が広がっている。
観客に手拍子のアピールをする姿も(ソロ歌唱中)
私はましろちゃんのカーテンコールを通して、レジェンヌの未来を見た気がしました。それがすぐそこにあるのに、終演を迎えたもどかしさ。
こんなステージを、私は知りません。しかしそれは「ファーストライブ」のトリとして最も理想的なのかもしれないと、今は思っています。
私がかすかに目の端に捉えた「次の光」を、きっと次回のライブではもっともっと輝かせて登場してくれることに疑いの余地はありません。
同じ予科生、蜜目凪緒ちゃん役の小嶋さんはかっこいい!!
小嶋紗里さんが歌唱した曲
- シャングリラ(全員)
- it’s show time(小嶋さん)
- 焦点(小嶋さん・門山さん)
- Reason to be(小嶋さん)
- レジェンヌメドレー
シャングリラ(全員)
カーテンコール(RiRiKAさん・門山さん)
Don’t think feel!!(全員)
~アンコール~
小嶋紗里さんの演じる凪緒ちゃんは江戸前口調が粋でいなせな猫のビースター。とても熱くてすぐにハートに火が付くのに、ふとした瞬間に冷静な一言を落としてもくれる、そんな不思議でかっこいい子ですよね。
出典:レジェンヌ公式サイト
小嶋さんから感じたのも、やはりかっこよさ。確かに、レジェンヌのゲーム内で聞く歌声も凛々しさやかっこよさを感じていました。
でも、舞台で見るともっとかっこいい要素が増えるんです! もちろん、スタイルが良くてお顔もキリッとしていて、もう存在そのものが既にかっこいいんです。
(´-`).。oO(大変余談なんですがハロウィンの際の小悪魔メイクもかっこよかったです)
ダンスだって、歌いながらそんなに激しく動いて大丈夫なの!? って振りを完ぺきにこなしながら、なおかつ歌唱に全く影響を与えてなくて、すごくかっこいい。キレがいいからか、振りが大きく見えるんです。こういうステージが初めてとは思えませんでした。
披露された凪緒ちゃんの新曲も、凪緒ちゃんの大好きなロック調でとてもかっこよかったです。
せっかく仕立てた燕尾服を最初のソロ曲「it’s show time」で既に脱ぐその覚悟もかっこいい。
堂々としたパフォーマンス
つまりかっこいい尽くしでした。
でも私が一番かっこいいと思ったのは、「真摯」さ。もちろんステージに立つ4名全員が真摯で、真剣でした。楽曲にもダンスにも、ステージにも客席にも。
だけど、小嶋さんを見ていると気迫が伝わってくるんです。思わず背を正して聞きたくなってしまう、こぶしにぐっと力を込めて受け止めたくなる、そんな気迫が。
まっすぐに響く、歌声
表現する言葉はいろいろあるでしょう。魂を込めているだとか、一生懸命だとか。私なりに考えると、それは小嶋さんの持つ誠実さに由来するんじゃないかと思うんです。
ちゃんとお話したことはないので人となりを知っているわけではありません。でも、彼女はきっと、この空間の中で誰より誠実だと私は感じていました。踏みしめている舞台に、視線を注ぐ観客に、歌声を運んでくれる楽曲に、心を表現する振付に、彼女を取り巻くすべてに。
初舞台だからこその緊張感が伝わってきたのかもしれません。けれど、それは身体をピリッと流れる程度の、程よいスパイスとして伝わりました。
演者の気持ちがダイレクトに、まっすぐ伝わる。そんなパフォーマンスは群を抜いていたと私には感じられました。経験をさらに積んだ凪緒ちゃんのまっすぐさが、次のライブでも多くの人の心を刺すことでしょう。
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