グループLINEを退出させられた

「メンバーがいません」と似た表記で「メンバーなし」というものがあります。これは、自分が退会させられたグループLINEです。

LINEには個人でLINEをやり取りする方法と、グループを作成して複数人で同じトークルームでやりとりする方法があります。

そのグループLINEから退出させられた場合、グループLINEのタイトルが「メンバーなし」と表示されます。

※自分で退出した場合は、グループのトークルーム自体が見えなくなるため、何も表示されなくなります。

他のメンバーのLINEでは、グループのトークルーム上に「⚪︎⚪︎(あなたの名前)が退出しました」と表示されますが、あなたが抜けた状態でもそのままグループのトークルームは継続した状態になっています。

終了した公式アカウント

LINEには公式アカウントと呼ばれる、企業などが運営しているアカウントがありますよね。

お店に行ったときに友だち追加するとクーポンがもらえたり、スタンプがもらえたりするアカウントで、セールの情報や人気記事の通知などが来るようなアカウントです。

最近ではゲームアプリもお知らせのために公式アカウントを運営していることがあります。

この公式アカウントの運用（サービス）が終了しても、表記名は「メンバーがいません」となります。

【LINE】「メンバーがいません」のトークルームはどうなる？

では、「メンバーがいません」と表示されているLINEのトークルームはどのような状態なのでしょうか？

過去のトーク履歴は見られる

トークルームのタイトルに「メンバーがいません」と表示されていても、そのトークルームで過去にやりとりしたトーク履歴はそのまま残ります。

相手がアカウントを削除し、すでにLINE自体をやめてしまっていても、自分がそのトークルームを削除しない限りは、トークルームとトーク履歴はそのまま保持されるということです。

これはグループLINEにおいても同じです。

メッセージは送れない

「メンバーがいません」の表示されているトークルームを開けると、過去のトークの履歴はそのまま残っていますが、やり取りの一番最後には「⚪︎⚪︎は退出しました」と表示されています。

過去のトーク履歴は見られますが、それ以降はこのトークルームで相手に一切メッセージの送信はできません。

メッセージを入力しようとしても、「トーク相手がいません」と書かれており、文字の入力すらできません。

必要ないなら消去する

「メンバーがいません」と表示されたトークルームでは一切メッセージのやりとりができないわけですから、もし必要なければそのトークルームは消去してしまって問題ありません。

相手はすでにアカウントを削除している状態なので、こちらがトークルームを削除しても相手にはわかりません。

ただ、相手との過去のやりとりをそのまま残しておきたいと思う場合にはトークルームはそのまま残しておいてもいいでしょう。

一度トークルームを消去してしまうともう復活できなくなるので、何か重要なやりとりであったり、思い入れのあるやりとりの場合は消去しないよう注意しましょう。

もしくは、重要な部分だけスクリーンショットで保存しておき、トークルーム自体は消去してしまう手もあります。

トークルームの消去の仕方は次のとおりです。

1.対象のトークルームを左にスワイプし「削除」をタップ。

2. 「このトークルームを削除します。よろしいですか？」という表示が出たら「削除」をタップ。